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<見逃し動画>第5話 5月10日放送
 
まだ放送されていません
 
第5話の公式あらすじ

誠也(青木柚)は思い切って凜(見上愛)をデートに誘い、約束を取りつける。一方、中山(秋元龍太朗)はれいら(岡本夏美)に避けられていることを悩んでいた。れいらは中山の顔を見るとパパ活の客(稲垣吾郎)に襲われたことを思い出してしまうのだが、それを知るよしもない中山は、凜に相談する。その頃、誠也は心身が傷ついたれいらが気がかりで、凜とのデートを断って一緒に過ごすことに。しかし、凜は誠也の嘘に気づいて…。
 
<出典>NHK公式

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<見逃し動画>第4話 5月3日放送
 
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第4話の公式あらすじ

かつての流行の反動で、今は美容手術が法律で禁止されている世界。幼なじみの高校生・誠也(青木柚)、凜(見上愛)、れいら(岡本夏美)、貴志(山脇辰哉)はそれぞれ違う顔だが、中山(秋元龍太朗)は誕生前に両親が遺伝子操作を施したため、大人たちと同じ顔をしている。いつも放課後を一緒に過ごす五人だが、れいらはときどき“パパ活”で見知らぬ男性とデートをしていた。しかし突然、客の福井(稲垣吾郎)が密室で豹変し…!
 
<出典>NHK公式

第4話のネタバレはここをクリック
「パパ」と一緒にカラオケ
誠也と凛は、お隣同士の家に生まれ、お互いの両親は、それぞれ流行りのトレンドに流され、美容手術をしたため、父親同士、母親同士が、同じ顔をしている。
 
物事がついて、5歳ぐらいになると、二人は、当然のように一緒に遊んだ。だが、誠也は男の子、凛は女の子で、当時から凛がわがままを言うと、誠也がそれに合わせるといったところがあったかもしれない。
 
11歳のときの二人は、もう異性としてお互いを意識していただろうか。この頃になると、れいら、貴志、中山たちとも仲良くなった。
 
そして、現在、5人は、高校2年生で同じクラスになった。ある日の放課後、誠也のバイトが珍しく休みになったという。
 
中山がカラオケに行こうと言い出すが、れいらは、また今夜もパパ活に行かなければならなかった。
 
駅のトイレで、制服から私服に着替え、メイクをするれいら。この日の「パパ」とは、外で待ち合わせ。
 
ほとんど、だいたい同じ顔の男がやって来る。この日もそうで、会うなり馴れ馴れしい男で、れいらは、先払いで電子決済を促す。
 
その後は、カラオケボックスに二人で入った。れいらは、男に合わせたワケではないが、昔の懐メロが好きだった。
 
れいらが、一曲歌い終わると、男が肩を揉んでくれと言い出した。仕方なくも、半ば無理矢理に肩を揉んでいると、今度は男がマイクを持って、れいらのスカートの中に手を入れた。
 
慌てて、男と距離を取るれいら。しかし、男はしつこく迫ってくるのだった。
 
 
貴志とれいら
あまりにしつこい男をれいらは、勢いでつい突き飛ばしてしまった。すると、逆上した男がマイクでれいらの顔を殴りつけた。
 
もんどり打って倒れ込むれいら。れいらの父親とも同じ顔の、その男は、れいらに馬乗りになり、数発殴り続けた。
 
男は、そのあと、我に返り、その隙にれいらは逃げ出した。翌日、れいらは学校を欠席した。
 
そして、貴志に連絡を取り、部屋まで眼帯を買ってきてもらった。れいらには、他校に彼氏もいたが、近々別れようと思っていたし、こういう頼みごとは、貴志しかできなかった。
 
貴志は、遠回しにパパ活をヤメたほうがいいと言ってみるが、れいらはこんな目に遭っても引くに引けなくなっていた。
 
貴志は、これを機に、れいらがまだ誠也のことを好きなのかを、また遠回しに訊いた。
 
れいらは、今は、もう誠也のことは何とも思ってないという。さらに、これに乗じて、誠也と凛の話になる。
 
貴志から見ると、二人は相思相愛だが、今ひとつ煮え切らない関係にあるのではないか。
 
しかし、これに関しては、特には凛の本当の気持ちは知らないと言うれいらであった。
 
 
同じ顔の中山
翌日、れいらは、眼帯をして登校した。みんな、何があったのか訊いてくるが、テキトーに誤魔化すれいら。
 
その日の放課後、また五人で、遊んだ。まず、五人は、文化祭でやることになったクレープを食べに行く。
 
そのあと、五人でプリクラを撮った。しかし、れいらは、あの男と同じ顔の、中山にだけ距離をとっているようだった。
 
そして、中山が、次はカラオケに行こうと言い出した。一応、れいらも店には入ったが、部屋に入って、中山を見ると、あのときのことが思い出され、お腹が痛いなどと、嘘をついて、レイラは店を出てしまった。
 
その夜、いつものように、隣同士の窓を開けて、他愛のない話をする誠也と凛。すると、誠也が唐突に、文化祭の次の代休、二人でどこかへ行こうと言い出した。
 
文化祭の準備は着々と進んでいった。そして、明らかにれいらは、中山を避けるようになっていった。
 
中山は、ただでさえ、れいらのことが気になるのに、れいらがなぜそんな態度を自分に対してするのか、まるで見当もつかなかった。
 
その日、貴志は、それとなく、誠也の気持ちを訊いてみた。誠也は、自分の気持ちをはっきりとは、言わないのは、分かっていた。
 
だから先に、貴志が、もし付き合うなら、れいらか、凛と言う。これを聞いて、俺も同じだけど、自分からはいかないと言って、さりげなく嘘をつく誠也だった。
第4話の感想はここをクリック
10年前に美容手術や遺伝子操作が大流行して、それが法で禁じられた世界が舞台のこのドラマ『きれいのくに』。
 
このタイトルの「くに」というのは、この近未来の日本のような、異様な国を指すのだろうとは思う。
 
今回のエピソードであったが、今やその同じ顔の人々が人工の大半を占めるなか、「プレーン差別」、いわゆる同じ顔をしていない者に対しての差別が社会問題となっているらしい。
 
実際に、物語の中心になっている、五人の男女高校生のうち、今回れいらが大人に暴行を受け、その男と同じ顔の中山に嫌悪感を持つようになってしまう。
 
これは、差別とは違うのかもしれないが、もうここまで来ると、一種異様としか思えない。
 
極端に言うと、人種差別のようなイメージで見てしまう。おそらく、れいらは、これからずっと同じ顔の男性をそういう風にしか思えなくなってしまったのだろう。
 
そんななかで、五人の関係性は、微妙に変化している。五人のなかでも中心的存在の誠也が凛をデートに誘った。
 
けれど、次回の予告ではなぜか、れいらとボーリング場で遊んでいた誠也。一体何が起こったのか。これだけでもう気になってしまい、次回もこのドラマから目が離せなくなってきた。
<見逃し動画>第3話 4月26日放送
 
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第3話の公式あらすじ

20代の姿に若返った妻・恵理(小野花梨)。それは夫の宏之(平原テツ)にとって、自分と出会う前の見知らぬ女の姿だった…!そして物語は本章へ―若者以外の大人のほとんどが同じ男(稲垣吾郎)と女(加藤ローサ)の顔をしている世界。隣同士の家に住む誠也(青木柚)と凜(見上愛)はお互いに恋心を抱いているが、コンプレックスを抱え、気持ちを言い出せずにいる。あるとき、凛は映画館で小野田(吉田羊)という女に出会い…。
 
<出典>NHK公式

第3話のネタバレはここをクリック
夫婦だから言えないこと
朝、宏之が目覚めると、恵理はもう先に起きていた。飼い始めたばかりの子犬が、ケージの中で、恵理に向かって吠えている。
 
振り返った恵理は、パジャマは昨晩のままでも、もうそれは、宏之と出会う前の、間違いなく20代の彼女だった。
 
こうなると、宏之にとっては、まるで別人のように見えてくる。宏之の錯覚なのか、それとも本当に若返ったのか。
 
宏之は、まるで別人と接しているようで、それが居心地悪くてしょうがなく、恵理が若くなったから、嬉しいわけでも何でもない。
 
ここで、恵理は、20代のときに子供を堕ろしていたことを初めて告白。宏之には、子供がいるが、恵理には子供がいないことが、ずっとコンプレックスだったのだ。
 
それならそうと、言ってくれれば良かった。宏之は言うが、こんなナイーブな話をそう簡単にできるとは、恵理には思えなかった。
 
その後、無言で二人朝食を済ませ、先に家を出る宏之。出かける際、雨が降るかも、と恵理が教えてくれ、宏之は、傘を持って出かけた。
 
出勤の途中、電車が止まり、足止めされる宏之。取引先に電話を入れていると、傘が当たったと、老人が杖で殴りかかってきた。
 
そして、宏之は、病院に来た。殴られたからではない。むしろ、自分の頭、強いては脳に何か異常ないか、診てほしかったのだった。
 
 
同じ顔の国
宏之の脳に異常は診られなかった。しかし、帰宅すると、荷物をまとめ、しばらくホテル住まいをするという宏之。
 
恵理は、自分が何かしたわけでも、望んでなったわけでもない事態に、混乱してヒステリーを起こして、宏之にものを投げつけた。
 
この映像が、VRゴーグルで見る誠也にとって、もの酔いしそうになったので、ここで、ゴーグルを外そうとする。
 
しかし、途中なので、またゴーグルの装着の指示を与える教師。仕方なく、誠也がゴーグルを戻すと続きの映像がまた流れていた。
 
それは、今年の、高校生に啓発を促す映画だった。その映画の監督・山内は、流行りの見た目に囚われることは、危険なことだと説明する。
 
この国は、10年前から美容手術が禁止されていた。
 
というのも、それ以前は、20代~50代の8割が流行りに乗ってしまい、手術もしくは、遺伝子操作によって、男は男で、女は女で、ほとんど同じ顔になってしまった。
 
授業が終わり、ゴーグルが回収される。教師と山内は同じ顔である。教師が、次回までに感想文を書く用紙を配っていく。
 
そして、非合法の裏整形なるものには手を出してはいけないと、警告する。だが、誠也たちは、それを冗談にして言い合うほど、あまり真剣に考えたこともなかった。
 
 
自分はブス
誠也たちは、放課後はカラオケボックスで盛り上がる。れいらの選曲は、いつも昭和の曲だった。
 
途中だったが、誠也は、バイトのため抜けることになる。曲と曲の合間に、流れる映像は、美容手術が禁じられている、というものだ。
 
その夜、遅くに誠也が帰宅する。晩ごはんは、まかないで済ませてきている。誠也の両親は、いわゆるトレンド世代で、母は、カラオケ店員と同じ顔、父は、山内と同じ顔である。
 
風呂上がりに、誠也が自分の部屋に上がると、メッセージが凛から届く。凛は、隣に住んでいる幼馴染で、同じクラスで今日もカラオケに一緒にいた。
 
そんな凛は、誠也が整形に無関心なのに対して、大いに見た目を気にして関心があるというのだった。
 
翌日の放課後、今日は、凛とれいらは、一緒に映画に行く予定だったが、れいらがパパ活の予定があって、凛が一人で行くことになる。
 
凛が一人映画館に行くと、なぜか入り口の係員が、啓発映画で見た恵理の顔をしていた。
 
ちなみに、れいらは、パパ活をしながら、同時に彼氏もいるという噂があった。
第3話の感想はここをクリック
おそらく、今回の展開は、誰も予想がつかなかっただろう。何と、2話以上あった序章のエピソードが、単なる、高校生の教材映画だったとは。
 
もしかしたら、44歳の恵理役の吉田羊が終盤に出てくるあたり、あれが本当に序章で終わるかは、定かではない。
 
そして、いよいよ、始まった本編は、近未来とも、パラレルワールドとも見えるような、美容手術が法律で禁止された世界である。
 
ここで、大胆にもSF要素を打ち込んできたという感じである。映像の加工には、どれほどの労力や費用がかかるのかは、分からないが、これだけ見ると、全ての男性が稲垣吾郎で、女性が加藤ローサの顔にするとなると、途方もないのではないかと思う。
 
しかも、それとわかるまで少し時間がかかったが、誠也の友人・中山は、遺伝子操作をして生まれ育った人物らしい。
 
見た目や、偏見に伴う思い込みがこれほど極端にクローズアップした作品も、現在の「多様性」のある生活様式が人々に強く意識している、一つの証拠だろうと思う。
 
さて、「青春」ダークファンタジーとしては、まず、今回のエピソードの中で、ある程度はっきりと、相関関係が見えた。
 
それは、誠也と凛はお互いに意識はしているが、関係は顕在化しておらず、凛は見た目を気にしている。
 
そんな凛の友人・れいらは、彼氏もあり、パパ活もしているが、実は誠也に好意をもっている。
 
また、れいらに好意を寄せているのが、遺伝子操作をして生まれた中山である。
 
これらのことから、ちらりと今回の本編で触れられた「裏」整形に誰かが、手を出してしまうことになるのではないだろうか。
<見逃し動画>第2話 4月19日放送
 
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第2話の公式あらすじ

突然妻の恵理(吉田羊)が十年前の恵理(蓮佛美沙子)の姿に若返ってしまった!夫の宏之(平原テツ)は困惑するが恵理も周囲も若返った事実に全く気づかない。一方若さを手に入れた恵理は宏之の部下・根木(木村達成)に好意を寄せられ、さらに宏之の欲望のまなざしに気づき、封印していたある思いをよみがえらせる…!20代の頃、駆け出しの美容師だった恵理(小野花梨)はカメラマンの健司(須賀健太)とつき合っていたのだが…
 
<出典>NHK公式

第2話のネタバレはここをクリック
宏之の錯覚?
橋本恵理の誕生日は、3月7日。夫・宏之の前妻との一人娘・寧々も同じ誕生日。これは、再婚したときから、当然変わらない。
 
恵理は、結婚10年目の誕生日も、いつものワインを宏之からプレゼントにもらう。
 
その日は、宏之は、先に寝てしまった。一方、恵理は、誕生日の夜なのに、一人寂しく、もらったワインを飲みすぎて、さっき食べたケーキと一緒に吐いてしまった。
 
翌朝、先に寝た宏之が先に目を覚ます。すると、隣で寝ている恵理が10歳ぐらい、若返ったように見える。
 
宏之は、恵理を揺り起こし、鏡を見て確認するが、本人は自覚がないらしい。
 
目の錯覚だろうか。いや、確かに若い、出会った頃の恵理である。だが、宏之は、正直びっくりしたが、冷静になっても、そのことが嬉しいという感情は湧いてこなかった。
 
10年前と言えば、恵理は、健司と離婚をした。ちょうど、恵理の経営するヘアサロンの税務契約を宏之と交わしたのも、その頃だった。
 
ある日の夜、恵理が店に行くと、入り口のドアのガラスが割られていた。恵理は、警察に被害届けなどは出さなかった。
 
なぜなら、犯人の察しはついたからで、おそらくマンションから離婚を機に追い出してしまった健司の嫌がらせではないかと思っていた。
 
その翌日のこと、契約を結んだ宏之が、恵理の店に髪を切りに来た。
 
 
健司の死
宏之が初めて髪を切りに来た日、食事に行って、すぐに家に泊めた恵理。そんなこととは知らず、健司は、公園で野宿をしていた。
 
知人には、もうカメラマンではやっていけないので、実家に帰ると話していた。その後、健司は、高架下で倒れていた。頭から血を流して息絶えていたという。
 
その知らせを聞き、恵理は、宏之に抱かれながら、泣き出してしまった。
 
そんなことをふと、10年経っても思い出した恵理だった。宏之は、事務所の後輩・根木に懐かれていた。
 
今日も、仕事終わりに飯に行くというから、結局根木を家に連れてきてしまった。
 
しばらくすると、恵理も帰ってきた。恵理は、やはり若いままで、居心地が悪くなり、わざとらしくトイレに立つ宏之。
 
このとき、根木は、恵理を女として見ていた。そして、恵理は、宏之との関係がないことに失望していたので、つい根木に連絡先を教えてしまう。
 
その夜、宏之は、寝付きが悪く、何度も寝返りをうった。ふと、見ると恵理の身体も、10年前に戻ったように感じて、人知れず宏之は、欲情してしまった。
 
翌朝、恵理が生ゴミを捨てようとすると、そこになぜかティッシュが丸めて捨ててあった。
 
恵理は、その匂いから、それを宏之が捨てたものだと、すぐに分かった。
 
 
宏之の知らない恵理
子供は、出来ないのではなかった。作らなかった。恵理は、仕事があったからと、自分に言い聞かせていた。
 
20年前、恵理は、健司の子を妊娠した。そのことをどうやって伝えようと、悩んだ挙げ句、遊園地へデートに行ったときに、健司に打ち明けた。
 
健司は、喜んではくれなかった。お互いに、まだまだ仕事も順調とは言えないし、健司の言わんとしていることは、理解できたが、気持ちの上では恵理の母性本能が、勝っていたのかもしれない。
 
恵理は、これを何とか理性で抑え込んで、二人で産婦人科へ行き、中絶手術をした。
 
恵理は、とにかく悲しかった。手術台の上で泣き出してしまった。健司は、泣きじゃくる恵理に優しかった。大丈夫、大丈夫。何度もそう言って、健司は恵理を抱きしめた。
 
そのことを、宏之は知らない。恵理は、今夜は自分が誘う番だと思った。
 
だが、恵理が宏之の頬に合図のキスをしようとすると、宏之は、反射的に顔を避けてしまった。
 
恵理は、これに腹を立て、そっぽを向いて寝てしまった。宏之にとっては、正直10年前の恵理が今目の前にいることが恐怖でしかなかった。
 
そして、翌朝、宏之が起きると、先に起きた恵理は、もう宏之の知らない、20年前の恵理の姿になっていたのだった。
第2話の感想はここをクリック
今回のエピソードでは、まだ2話目ではあるが、最後に恵理は、さらに若返り、20代の若い姿にまでなってしまった。
 
未だに先が見えることもなく、謎は深まるばかりで、特別個人的に気になったのは、健司の死である。
 
これまで、健司が特別重い病気を患っているようには見えなかった。しかし、見た限りでは、歩いていて突然倒れてしまい、頭から血を流していた。
 
誰かが、健司に危害を加えたとは考えにくいが、だとしても、倒れたからと言って、頭から血を流すだろうか。
 
そのあたりは、不自然に思えて仕方がない。だからといって、これがなにかの伏線に繋がるかどうかも、全く予想もつかない。
 
さて、公式HPには、次回の気になる情報が展開されていた。何と、これまでのエピソードは、物語の序章で、やっと次回から本章に入るというのである。
 
放送の最後に見ることのできた予告映像では、高校生らしい男女の姿が映っていた。
 
確かに、本格的に、これまで不可解だった「青春ダークファンタジー」が始まる予感はするが、それとこれまでの話がどういう風に繋がっていくのか、楽しみな見どころではないかと思う。
<見逃し動画>第1話 2月6日放送
 
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第1話の公式あらすじ

ファンタジーの序章、大人たちの物語。美容師の恵理(吉田羊)と税理士の宏之(平原テツ)は再婚同士。子どもはおらず夫婦で優雅な生活を満喫している。「結婚生活に不満はない」と映画監督(稲垣吾郎)のインタビュー取材に答える二人。しかし恵理は夫に言えない秘密を抱えていた。あるとき宏之の事務所に謎の女(蓮佛美沙子)がやってくる。急速に距離を縮める二人…。そして宏之は驚異の体験をする。彼が寝室で見たものとは!?
 
<出典>NHK公式

第1話のネタバレはここをクリック
歩くのが速い
橋本恵理は、43歳。夫の宏之に対して、特に不満はない。家事なども、決め事はないが、どちらか気づいたほうがやるという感じ。
 
宏之との温泉旅行。出かける前のパックは、欠かさない恵理。そして、替えの下着は、少し派手目のものにした。
 
宏之は、何かと旅行に行くと写真を撮りたがった。最近ドローンも購入した。
 
旅館への道すがら、恵理と宏之は、並んで歩くことはない。宏之は、自分の歩く速さに恵理が追いつけないのを、あまり気にしていなかった。
 
旅館は、飛び込みで決めた。だが、内風呂のある、いい部屋が空いていたので、テンションが上がる二人。
 
宏之は、すぐに恵理と一緒に入ろうと、内風呂に誘うが、恵理は気が進まない。結局渋々、恵理も一緒に入るが、それなりに広い露天風呂なのに、宏之と距離をとる恵理。
 
宏之は、すぐにのぼせたと言って、上半身を無神経に露わにするが、恵理はじっと我慢していた。
 
風呂から上がると、二人はバスに乗り、大自然の中にある牧場へと向かった。バス停から歩くときも、宏之が恵理の歩く速さに合わせることはなかった。
 
牧場では、まず牛の乳搾りの体験をした。教える方も慣れていないようで、要領を得ず、上手く出来ない宏之。
 
だが、そんなことでも、不思議と恵理には出来てしまうのだった。
 
 
前の夫はカメラマン
広大な牧場を散策する二人。八分咲きの桜など、宏之は、写真を撮るのに忙しい。時折、カメラを恵理に向けたりするが、それを嫌がる恵理。
 
また、二人でツーショットを撮ろうと、誘ってみるが、それも何故か頑なに嫌がる恵理だった。
 
寝る前、ベッドでは、向かって左が宏之、右に恵理が定位置。寝る直前まで、昼間撮った写真を見ている宏之。
 
そろそろ、寝る頃になると、宏之は仰向けのまま、恵理は、宏之の頬におやすみのキスをするが、応答はない。
 
そして、恵理は、宏之の左手に同じ左手を重ねて眠りについた。
 
恵理は、33歳のとき、ヘアサロンを独立して、オープンさせた。ちょうど、そのときの夫・健司は、カメラマンではあったが、仕事がなくずっと家にいた。
 
健司は、だからといって、家事には、非協力的だった。あるとき、健司が、仕事見つかるまで、家事をやると言い出した。
 
翌日、恵理のサロンはオープン初日。疲れ果てて、恵理が帰ると、洗い物は昨日のまま、ご飯も炊けていない。
 
つい恵理は、そんな状況に、健司に今日は何をしていたのか、棘のある言い方をしてしまう。
 
健司は、それに無性に腹が立ち、モノにあたってしまう。このとき、二人の関係も壊れてしまったのかもしれない。
 
 
同じ誕生日
今日は、3月7日、恵理の誕生日。恵理は、自分のサロンで、太田に髪を切ってもらう。
 
どうやら、太田は、気を利かせたのか、オープン当初の長さにしてくれた。
 
税理士の宏之は、この日早めに事務所を出ていた。3月7日は、宏之の前妻との一人娘・寧々の誕生日でもあった。
 
まず、宏之は、前妻と娘との約束のレストランへ行き、娘へのプレゼントを渡す。
 
そして、長居はせずに、早々に帰って、恵理にいつものワインをプレゼントに渡すのだった。
 
そもそも二人の出会いは、恵理がサロンをオープンして、税務関連のことを宏之に依頼したときだった。
 
初対面のときは、まだ、宏之の左手には、指輪があった。次に事務所に恵理が契約の手続きに行くと、もうその時には、宏之の左手に指輪はなかった。
 
それから、宏之は、恵理のところに髪を切りに来るようになり、二人の距離は、縮まっていき、今年で結婚して10年が経った。
 
だが、子供のいない恵理にとっては、この暮らしに不満はなくても、底知れない虚しさのようなものは、感じていた。
 
その夜、宏之は、先に寝てしまい、恵理は一人でワインを空けた。さすがに、飲みすぎたのか、夜中に戻してしまった。
 
こんな自分が惨めに感じて泣けてくる。翌朝、宏之が先に目を覚ますと、なぜか隣には、どう見ても、10年前に出会った頃のように、若返った恵理が寝ていたのだった。
第1話の感想はここをクリック
SF!? 青春ダークファンタジー!? この第1話だけ見ると、全くこの先の展開が見えないし、想像もつかないものがある。
 
とりあえず、なぜ映画監督が恵理と宏之に話を聞いているのかも、不可解でしかない。
 
序章とは言え、これは、また大変なドラマが始まってしまったと思いつつ、好奇心で先の話が気になってしょうがない。
 
ひとまず、今回のエピソードで、あえてファンタジックな要素といえば、ラストに起こった恵理の若返りである。
 
この若返りが、どんどん進んで行って、最終的には、高校生ぐらいまで若返ってしまうのだろうか。
 
それならば、多少強引だが、「青春」というところにかろうじて、紐づくことができるかもしれない。
 
そうなってくると、恵理が何人出てくるのか、というキャストというところも楽しみになってくる。
 
ただ、これだけだと、「SF」要素の説明がつかなくなってしまう。これだけ堂々とした言葉を使うなら、それなりの展開が期待される。
 
全8話ということになっているが、それだけで、全ての伏線が回収できるのか、不安になるほど、今はワクワクとした高揚感でいっぱいである。

きれいのくにの内容

公式サイト

誰しもが抱える容姿へのコンプレックスにまつわる
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高校生たちが暮らすのは、ほとんどの大人が“同じ顔”をした不条理な国―
恋愛の衝動がほとばしる “青春ダークファンタジー”
 
<出典>NHK公式

<出演者>
 
恵理(43)(美容師・宏之の妻):吉田羊
宏之(会計士・恵理の夫):平原テツ
恵理(33):蓮佛美沙子
誠也(高校生):青木柚
凜(高校生):見上愛
れいら(高校生):岡本夏美
貴志(高校生):山脇辰哉
中山(高校生):秋元龍太朗
男:稲垣吾郎
女:加藤ローサ
 

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