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「七つの会議(映画)」  2019年2月1日劇場公開
 
TSUTAYA TVで動画が配信されています
 
 
公式あらすじ

都内の中堅メーカー“東京建電”で営業一課の万年係長である八角は、どこの会社にもいるグータラ社員。ある日、営業一課の課長・坂戸がパワハラで訴えられ、異動処分が下される。訴えた当事者は八角だった。そんな中、課内で二番手に甘んじてきた原島が後任課長として着任。原島は怠惰で有給を取ってばかりの八角が気になり、経理担当の優衣とともに八角の身辺を探りだすが、やがて社に隠された巨大な陰謀が浮かび上がり……。
 
<出典>七つの会議(映画) wikipedia

ネタバレはここをクリック
定例会議
「鬼がくる」
 
緊張した面持ちで、東京建電の社員たちは時計を見つめていました。
 
予定時刻になり、営業部長の北川が会議室へ入ってきます。
 
業績が伸ばせない原島が率いる営業二課は、席を立たされ北川にこっぴどく叱られます。
 
営業目標のノルマ設定に無理難題をふっかけられ、苦しい立場になっていました。
 
対して坂戸課長を擁する営業一課は、35ヶ月ノルマを達成するという安定した仕事ぶりです。
 
北川は、部下たちに「結果を出せ」と強く求めました。
 
そんな厳格な雰囲気の会議の中、いびきをかいて居眠りをしている一人の男がいます。
 
男の名は、八角民夫。
 
その太々しい態度に、誰もが北川の鉄槌が下ると思いましたが、予想外にも北川はそれを見過ごし会議は終了を迎えました。
 
 
人事異動
会議での一件以来、坂戸の八角に対する風当たりは強くなります。
 
その結果、二人の間には不穏な空気が流れ始めました。
 
自分に厳しく当たり散らす坂戸に対して、八角がパワハラで訴えることになります。
 
優秀な坂戸にはお咎めなしだと社員たちは皆思っていましたが、パワハラ委員会が出した結果は予想外の結末になりました。
 
営業一課のエース坂戸が人事部に飛ばされる事態が起こるのです。
 
後任の一課長には原島が指名されましたが、彼の中には坂戸に特別目をかけていた北川がなぜ彼を助けなかったのか疑問が生じていました。
 
原島が引き継いだ営業一課は、業績が悪化し北川はその責任を会議で厳しく追及します。
 
そのプレッシャーに押しつぶされた原島はその場で吐いてしまい、精神を追い詰められていきました。
 
その時、座ろうとしたパイプ椅子が壊れて、原島は尻もちをついてしまいます。
 
 
社内不倫
6月に寿退社予定の浜本には秘密がありました。
 
彼女が結婚を前提に付き合っていたつもりでいた会社の同僚には奥さんがいたのです。
 
彼女は、坂戸に退職願を出す際に、咄嗟に結婚すると嘘をついていました。
 
会社を辞める前になにかを成し遂げたいと考えた浜本は、ドーナツの無人販売を企画し、社員たちに心のゆとりをもたせようと奮闘します。
 
企画はゼノックスから出向してきた村西副社長の後押しもあり、試験販売が実現しました。
 
しかし、そこで新たな問題が起こります。
 
無人販売をいいことに、お金を払わずにドーナツを食べる社員が現れたのです。
 
浜本はその疑いの目を八角に向けました。
 
北川部長と同期の八角は、入社当初とても優秀な社員でした。
 
評価もSランクを取り続け、同期の中で最速で係長に昇進したほどです。
 
しかし係長になったのを契機に、Eランクまで評価を落とし続け、いつしかぐうたら社員で有名になっていました。
 
 
町工場との取引
その頃、営業部を目の敵にしている経理部の新田が、八角の領収書に目をつけていました。
 
彼の営業先のネジ六という会社は、坂戸が取引を中止していた小さな町工場だったからです。
 
少し高額な交際費に、不正の匂いを感じた新田は営業部の弱みを握ったかもしれないとしたり顔で調査を始めます。
 
坂戸が営業部を追われて以来、八角はネジ六との取引を再開し、坂戸が取引をしていたトーメイテックとの取引を中止していました。
 
その結果、月当たりコストが90万ほど高くなっていたのです。
 
数字にうるさい北川がこのコストの高騰を見過ごすわけがありません。
 
役員会議でいいネタができたと上司の加茂田と共に喜ぶ新田は、憎き北川が会議の場で叱責されるのが楽しみで堪りませんでした。
 
ドーナツの無料販売のことで新田と口論していた浜本に、八角は「冷たいね。元カレなのに。」と声をかけます。
 
新田との関係を暴露されたくない浜本は激しく動揺しますが、八角には端からそんな気はありません。
 
 
役員会議
会議で経理部から癒着の疑いをかけられた北川は、その責任が新しく営業一課長に就任した原島にあると主張しました。
 
そして、この件は経理部の口をはさむ問題ではないと経理部長の飯山に強く言います。
 
社長の宮野も北川の主張に賛同し、このネジ六への転注によるコスト高の件は経理部の狙いとは打って変わって不問となるのです。
 
自分の知らない所で勝手に話が進んでいることに困惑する原島の前に、佐野が現れました。
 
彼は営業一課への返り咲きを狙って、北川と八角の失墜の一発逆転のネタを手に入れていたのです。
 
後日、佐野は福岡の小倉営業所に突如飛ばされてしまうのでした。
 
 
泥棒の正体
毎週水曜日にドーナツの採算が合わなくなるパターンに気づき、水曜日の夜に浜本は原島と共にドーナツ販売所を陰から監視し続けていました。
 
すると、そこにトーメイテックにわざわざ足を運んで八角の身辺を個人的に調べまわっていた新田が現れます。
 
彼は当たり前のようにお金を支払わず、ドーナツを2つ持ち帰っていきました。
 
彼の嘘や裏切りで何度もつらい目にあった浜本は個人的な感情もぶつけながら、彼に詰め寄ります。
 
最初は「証拠はあるのか!」と開き直る新田でしたが、原西も証人として現場にいたために観念して自分の非を認めるしかありませんでした。
 
後日、新田には東北営業所への人事異動が告げられます。
 
「俺は喧嘩する相手を間違えたのか?」
 
八角に立てついた自分を新田は後悔していました。
 
 
尾行調査
坂戸、佐野につづいて新田まで八角に関わった人物が次々と人事異動にかけられて地方に飛ばされている事実に、浜本は八角のことを徹底的に調べようと原島に提案します。
 
底知れぬ八角のことを恐れた原島は、その提案に躊躇しますが、退社が決まっていた浜本には怖いものなど全く無いため、「私が突き止める!」と強気の姿勢です。
 
彼女に引っ張られるように、原島は八角の尾行をして彼の個人的なことまで調べていきます。
 
住所がある横浜まであとをつけた二人は、そこで元妻に会っている八角を目撃します。
 
彼は白い封筒でお金を手渡しているようでした。
 
癒着によって不正に金品を得ている可能性がある八角の住居がどれほど豪華なものなのかこの目で見てやると原西は家まであとをつけましたが、彼の暮らしぶりは豪華どころかとても質素なもので、おんぼろなアパートで一人暮らしをしていることが分かります。
 
賄賂で優雅な暮らしを想像していた原西の予想を大きく裏切る結果となりました。
 
 
新事実
会議室で原西が壊した椅子が全て入れ替えられていたことから、トーメイテックのネジに不良品が混ざっていた可能性を感じた原西と浜本は、群馬の前橋工場まで足を運びそのネジの現物を研究室まで持ち帰ってくることにします。
 
その工場には佐野もコンタクトをとっていたことが分かり、真実に近づいている感触が強くなります。
 
研究室で持ってきたネジの強度チェックをすると、記載された耐久度の半分程度しか実際はないことが判明し、一連の人事異動はリコール隠しではないかとスケールの大きい話に原西たちは恐ろしくなります。
 
企画開発の奈倉は、もし特殊合金のネジまで強度が嘘だったならば事態はもっと深刻なものとなると言います。
 
そのネジは飛行機や新幹線の座席など人命に関わる部位の衝撃に耐えられる部品として、世界中に既に流通していたからです。
 
特殊合金のネジも記載にあった耐久の半分程度しかないことが分かり、世界中に出回ってしまった強度不足のネジを全て回収する金額は2000億円にも上る金額となります。
 
原西は、東京建電の倒産は必至という恐るべき現実を突きつけられた苦しさで再び吐いてしまいました。
 
 
真相
坂戸が業績を伸ばし続けていたのは、彼がネジの強度データを偽造して発注コストを安く抑えて仕入れていたという不正があったからです。
 
社長の宮野はこのことを全て把握していました。
 
ネジがどの程度の強度で、市場でどれだけ出回っているか調査をした上で、リコールの発表をしなければ社会に大きな混乱を招くとこれまで発表を控えていたのです。
 
その後の対応は当事者の坂戸をパワハラ問題で人事異動させ、問題のあったトーメイテックとの取引を終了して、ネジ六に変えました。
 
さらに人事部の協力を得て、坂戸をホテルに軟禁して不良製品の流通経路を徹底的に洗い、被害額の算出などを行っていきました。
 
その調査も終了を迎えます。
 
 
隠蔽
リコール発表当日の朝、宮野は約束を破り一連の不正を隠蔽することを伝えます。
 
「どういうことですか?」
 
詰め寄る八角に、宮野は自分には全く責任がないことだと開き直り、全て部下のせいにしました。
 
自分を被害者とまで言う宮野の態度に苛立つ八角に、北川はヤミ改修で解決することを伝えます。
 
「20年前のあのときから、お前は何も変わっていない」
 
八角は北川を犬呼ばわりします。
 
 
有給休暇
有給届を出した八角は墓参りに来ていました。
 
20年前出世争いの最中にいた彼は、北川とともに上司の梨田の厳しいノルマを達成するためにちょっと前の坂戸のように必死でした。
 
ノルマ達成のために手段を選んでいられなかった当時の彼は年金暮らしの高齢者にも無理なセールス活動を行っていたのです。
 
そのせいで、ユニットバスを無理に購入した星野という老人が自殺をしてしまうという悲劇が起きてしまいました。
 
そのときから、八角は自分を責め続けて有休をとっては墓参りに訪れていたのです。
 
彼が今のようなスタイルに変わったのはそのときからでした。
 
「今までずっと逃げ続けてきたが、今回ばかりはそうはいかない。」
 
八角は墓の前で誓います。
 
 
内部告発
翌日早速動きがありました。
 
ネジ強度不足によるリコールの件が、何者かによって村西副社長に告発され伝わったのです。
 
怒りを露わにする村西はこのことをすぐに本社の御前会議に議題として提出すると宮野たちに告げます。
 
村西は自分が責任をとることも覚悟の上でした。
 
「誰がリークしたんだ?」
 
と絶望する宮野に、北川はこんなバカな行動ができるのは一人しかいないと簡単に犯人を特定します。
 
東京建電はこれで解体されるのは間違いありません。
 
その頃、八角には一つの疑問が湧いていました。
 
坂戸ほど優秀な男なら、ノルマ達成のためとはいえネジの強度偽装という不正を行ったらどうなるか十分に分かっていたはずです。
 
「あいつ一人でできたことなのだろうか?」
 
 
黒幕
トーメイテックに聞き取り調査にきた八角たちは、そこで東京建電にしか売られていない浜本が考案した三日月ドーナツと全く同じものが売られていることに気づきます。
 
坂戸以外の何者かが裏で動いていたのは間違いありません。
 
そんな疑念が大きくなる中、ゼノックス本社で徳山社長出席のもと御前会議が始まりました。
 
重役の関係者のみで行われた会議に、証人として八角と坂戸が現れます。
 
八角は東京建電の隠蔽体質を作った二十年前の報告から始めました。
 
そして、今回のネジ強度偽装の一件も坂戸を裏で操っていた人物がいたことを打ち明けます。
 
それは二十年前の偽装工作を行った梨田と同じ手法で、宮野が野球部の後輩のトーメイテック江木社長を利用してやらせたものだったのです。
 
自分一人に責任をなすりつけた坂戸は激怒して宮野に掴みかかろうとしましたが、村西たちに取り押さえられます。
 
会議も終わり、八角は徳山にリコールの発表はいつするのか詰め寄ります。
 
徳山は、リコールの発表をするとは一度も言っていないと言いました。
 
「あなたまで隠蔽するのか」と憤慨する八角に、「この会議に議事録は存在しない」とだけ言い残し徳山は会議室を去っていきます。
 
 
それぞれの道
東京に帰った八角は、不正の証拠が全てゼノックスに持ち出されていることに気づきます。
 
「俺はもう逃げたくない」
 
証拠が無くなっても諦めない八角は、ライバルの心をも動かしました。
 
八角の昔と変わらぬ態度に、北川は自分の選択が間違っていたことに涙を流して気づきます。
 
そして、ゼノックスが回収し忘れていたソファの下にあったネジを八角に渡すのです。
 
「これは俺たちのノルマなんだ」
 
八角の内部告発によって、国土交通省のメスが東京建電とゼノックスに入りました。
 
強度偽装とリコール隠しのニュースは大々的にメディアでも取り上げられ大きな話題となります。
 
航空機や鉄道車両の多くが運航停止となり、社会は大きく混乱しました。
 
日本企業にはびこる根深い隠蔽体質が社会問題として見直されることになります。
 
告発者として、八角は意見を求める弁護士に話を始めました。
 
「不正は絶対無くならない」と彼は言い切ります。
 
その後、東京建電は解体され、他の新設会社へと業務は移行しました。
 
その新会社には村西が社長として就任し、宮野は告訴されて失墜します。
 
個人での損害賠償を免れた坂戸は、八角の知人の会社へ再就職していました。
 
北川は全てのキャリアを捨てて実家のバラ園を手伝っています。
 
徳山は、梨田に責任をとらせて地方に出向させ今も御前様として君臨し続けていました。
 
唯一残された営業一課には、残務処理のために原島が残っています。
 
そして、新会社の幹部ポストへの誘いも断り、行く末を見守る八角もまた東京建電に残っていたのです。
 
彼ならば再びこの会社を立て直せるのかもしれません。
 
会議に向かう八角は笑顔で言います。
 
「居眠りの時間だ」
 
<感想>
 
 
池井戸作品ドラマでお馴染みの俳優たちが多数出演している本作は、企業の隠蔽体質に警鐘を鳴らす一作となっています。
 
物語序盤から、主人公が悪人なのか善人なのか予想がつかないミステリーになっているのでストーリー展開が全く読めず真相が気になる展開が続きました。
 
そして社員それぞれの視点で、真相が徐々に明らかになっていくため、『半沢直樹』のようなスカっとする展開だけでなく、話がつながったときにスッキリとした気持ちになるところも特徴でしょうか。
 
俳優陣の演技も素晴らしく、頭の血管が切れてしまわないか心配になるほど大迫力で熱演されています。
 
それにしても主人公が劇中終盤に言っていた「不正は絶対なくならない」という言葉にはノルマや業績達成に追われる日本企業の闇を感じます。
 
見る人によって、色々な感想が生まれる本作。
 
皆さんは、誰の視点でこの作品を捉え、どのような感想を抱くでしょうか?

七つの会議(映画)の内容

<キャスト>

・八角民夫(営業第一課 “万年係長” ):野村萬斎
・北川誠(営業部長):香川照之
・原島万二(営業部二課長 → 営業部一課長):及川光博
・坂戸宣彦(営業一課長 → 人事部付け):片岡愛之助
・新田雄介(経理課課長代理):藤森慎吾
・浜本優衣(営業一課員):朝倉あき
・佐野健一郎(カスタマー室長):岡田浩暉
・河上省造(人事部長):緋田康人
・佐伯浩光(営業二課課長代理):須田邦裕
・前川(前橋工場長):赤井英和
・奈倉翔平(企画開発センター員):小泉孝太郎
・飯山高実(経理部長):春風亭昇太
・加茂田久司(経理課長):勝村政信
・村西京助(副社長):世良公則
・宮野和広(社長):橋爪功

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七つの会議(映画)の感想

30代女性

TBSの日曜劇場の雰囲気そのままの映画です。半沢直樹の出演者も多く、こんな感じ見たことあるな、と思うこともあります。メーカーの営業部が舞台となっており、売上数字についての会議で毎回上からプレッシャーがかけられる場面がありますが、私も営業をやっていたことがあるので、営業のしんどさやシビアさについ共感してしまいました。企業のあるあるが詰められているので、サラリーマンの皆さんはすごく楽しめると思います。及川光博さん演じる原島課長が一生懸命で親近感ある課長でつい応援したくなります。原島課長と一緒に企業の闇に迫ろうとする朝倉あきさん演じる浜本さんもとてもかわいいです。浜本さんが実は経理と新田と付き合っていた!とわかった時は驚きました。そして主人公である野村萬斎さん演じる八角さんは最初はただのぐうたら社員に見えるのに、実はエリート営業マンだったことがわかり、彼が企業の闇を探っていくところがとてもスリリングで面白いです。最初はだらしなく見えた八角さんがどんどんかっこよく見えてきます!野村萬斎さんの存在感も際立って見える気がしました。そしてお馴染みの香川照之さんの嫌みな上司も楽しませてくれます。企業で働くとはなんなのか、を考えさせてくれる映画です。

30代男性

前情報を入れずにタイトルと出演陣を見て面白そうと思って観た映画で、ストーリーの構成上主人公を途中まで原島だと思って観ていて、後半になるにつれて主人公は八角だったことに気付いた時に驚きました。八角はだらけきった態度で仕事をしている変わり者でなぜか上層部が放置していて、一方の島原は上層部に無理難題を吹っかけられながらも仕事にいそしもうとやっきになっていて、島原がストーリーの真ん中にずっといて八角の動きがわからない構成になっていたので、前情報をしらなかったら勘違いもするだろうなと思いました。内容的には会社が作ったネジの耐久度が低いのに嘘をついて納品していたことを八角が気付いて上層部に指摘したところ、会社が傾くから内密に耐久度のあるネジに交換することを約束したうえで、八角がだまっていたという過去があったことに驚いたし、その事件がおこるまでは営業成績の良い社員だったことがわかり、事件発覚後はわざとちゃらんぽらんなふりをしていたことがわかった時に驚かされました。島原がひょんなことがきっかけでネジの耐久度の無いことを知って証拠を見つけた際に八角が登場し、島原につめよって来た時の表情がむちゃくちゃ怖かったのが印象に残っています。

30代女性

大企業の不正というちょっと難しいテーマでしたが、そこは池井戸作品。とても面白かったです。彼の作品はすごくリアルで、なんか男の話って感じで好きです。東京建電で働く多くの人が関わってて、それぞれ個性的な役柄だったし、演じている人もバラエティに飛んでました。派手な内容じゃないけど、派手だったのはキャスティングのおかげです。そして、よくわからない謎の社員八角役の、野村萬斎さんがめちゃハマり役でした。最初、居眠りしているし、ぐーたら社員のイメージだったけど、そのイメージが覆っていくところとかさすがだなと思います。それに及川光博さんも好きな役者さんなのでよかったし、片岡愛之助さんが嫌な役なのも、嫌味な愛之助が好きな私には嬉しい限りでした。パワハラとか下請けが上に何も言えない様子とか今の社会問題を映し出していると思いました。ああ、こんなことが実際にあるだなんて嫌だなと思うし、独自に企業の秘密の調査してどうにかしようとする姿がかっこいいなとも思うけど、なかなか実際には難しいんじゃないかなとも思いました。不正も隠蔽もなくならないものかもしれないけど、その後が大事ってことなのかもしれません。なんか久々にスカッとする映画を見た気がします。

20代男性

日本の大手企業に有り得る問題を取り上げた偉大な作品だと思いました。主演を務めた野村萬斎さんの演技は本当に素晴らしく、飄々とした使えない管理職から、自らの侵した過ちを清算すべく社会に正しく貢献をする方法を訴えるべく動く一人の男にスイッチが切り替わるキャラクター性は、正しく野村萬斎さんでなければできなかったと思います。歌舞伎役者を多く用い、大御所やベテランが名場面を作っていく中で、藤森慎吾など俳優歴の浅い者を織り交ぜ、作品に深みを出していました。池井戸潤さんが執筆したこの作品ですが、彼の作品では「下町ロケット」や「半沢直樹」など、今の日本社会に語りかける作品ばかりでした。また、彼の作品には香川照之さんや片岡愛之助さんが出演し、作品を賑わせていました。今作にも出演し主要箇所では彼らの演技力で見るものを夢中にさせました。今回の作品では主要な話に加え、小さいプライドや昇進のために手を尽くす者の滑稽さも描いており、正しく「藪をつついて蛇を出す」を体現していたと思います。また、人を甘く見ていると痛い目に遭う、人は見かけによらないなどこれらの言葉を学ぶにあたり、重苦しい主の話に織り交ぜてサブの話を上手く取り入れていたため、監督の福澤克雄さんの手腕と池井戸潤さんの創造性にただただ圧巻でした。

50代男性

中堅メーカーのぐうたら社員、八角はどういうわけか謎多き人でした。以前はやり手の社員だったのにどうしてぐうたらになってしまったのだろうか不思議でした。後から入っている人にどんどん追い抜かれても気にしない性格の持ち主です。仕事で難しいのはやはり人間関係だと思います。八角を取り巻く人間は7人いてそこで会議が行われています。年下の上司、坂戸が異動処分になったのも八角の仕業です。八角に関わると不幸のどん底に落とされる力を持っています。八角に余裕があるように思えるのも、いつでも潰せることを知っているからです。会議で居眠りしたりと不真面目な社員ですが、逆らうものは消してしまう考えを持っています。新しい課長に、二番手の原島が就任しましたが、そこには影やミステリアスな一面があります。取引先の社長との駆け引きや、八角の恐ろしさを知る人物もいます。逆らうと落とされる潰されることを気づいたら、もう関わりたくない相手です。会社では先輩後輩がありますが、年下上司や後輩上司がいます。自分の能力が足りなかったと思う時、もう手遅れ状態になっています。すぐ格付けしたがる会社は、人が伸びそうに見えて伸び悩む傾向があるようです。