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<見逃し動画>最終回(第8話)
 
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最終回(第8話)の公式あらすじ

すみれ(桐谷美玲)は、真白(町田啓太)からプロポーズされるが断ってしまう。気持ちの整理がつかないすみれは突然、仕事中に澄(松坂慶子)の姿に。慌てる澄に黎(及川光博)は、いつ元の姿に戻るか分からない状況だと告げる。そんな中、すみれは千明(秋元才加)らと再会。真白がお見合いをすることを知る。
 
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最終回(第8話)のネタバレはここをクリック
二度の別れ
「全部受け入れる。すみれの全部を受け入れるから、だから、俺と結婚してください」
 
「真白君……できるわけないじゃないですか。私と真白君は5年前にお別れしてるんですから」
 
真白からプロポーズを受けたすみれは、23時には70歳に戻る自分の姿で真白と一緒にいてはいけないと思っており、「私のことはもう忘れてください」と悲しげに言い、去っていった。
 
すみれは家に帰ると明かりがついていることに気が付き、黎が帰ってきたのかと急いでドアを開けると中には雪白がいた。雪白は黎の居場所を知っていたが口止めされていたことを打ち明け、雪白は黎が今姿を現したことに何か意味があるとし、自分で黎に聞きに行って確かめるように告げた。そしてすみれは雪白に真白のプロポーズを断ったことを報告すると雪白はすみれを責め立てた。
 
「結局あんたは逃げたんやな、勇征からも、自分のほんまの気持ちからも」
 
真白はすべて受け入れると言った勇征を拒絶したすみれを責め立てた。
 
 
猫玉の真実
仕事で映画の製作発表に向かう予定だったすみれは出演予定の宮城マリナ(伊藤かずえ)が制作発表に行きたくないとごねていると上司から聞かされる。宮城マリナは押しも押されぬ大女優ではあるが、かなりの気分屋で有名な人物だった。
 
説得に向かったすみれは、カモミールティーがないと騒ぐ宮城マリナのためスーパーへ行こうとするが、夜23時になっていないにもかかわらず元の姿に戻ってしまったすみれは、一時的にトイレに避難する。なんとか買い物を間に合わせたすみれだったが、撮影現場に入ることができず、入口でじたばたしていると、黎がやってきてすみれに助け舟を出した。
 
「猫玉が体に定着する力が弱まっているようです。そのためこれまでのように夜23時から1時の2時間だけでなく、予期せぬ時刻に抜け出してしまう」
 
「そんな……どうして?」
 
「事の発端は5年前。私があなたを再び若返らせた夜。あなたに残りの生気を与えた私の身体にある変化が起きたのです」
 
生気を失った黎は、屏風の呪縛に対抗する力もなくなり、屏風の前に居ることが困難になってしまったため、家に居座ることができなかった。
 
そして黎には自分にもう力がなくなってしまったことから、すみれが自分自身で立ちあがり、心の底からの幸せを手に入れることを陰から見守っていたのだ。
 
 
真白の覚悟
すみれのプロポーズを断られた真白は父親の縁故で見合いを勧められ、父親の顔を立てるために渋々見合いをすることになっていた。
そんな真白の前にふと黎が現れた。黎は以前2人で会話した時、すみれとずっと一緒にいたいと誓ったことを持ち出す。
 
「しかしあなたはすみれ様の元を離れ、支えることはできなかった」
 
「今は違います。俺気付いたんです。この5年で。彼女が俺にとってどれ程大きな存在だったかって。俺、すみれのこと全部受け止めて一生守っていきたいって心から思ってますから」
 
「もしすみれ様が元の70歳の姿に戻り、二度と若返ることができなくなったとしても同じことが言えますか?」
 
 
周囲の後押し
カモミールティーの到着が遅れたことで怒りを買っていた宮城マリナに謝罪に向かったすみれ。スカートにコーヒーをこぼした宮城マリナのスカートのシミを知恵で取ったことで一目置かれ、すみれが手土産のカステラを渡すと、それが30年以上も前に宮城マリナがインタビューで答えていた思い出のカステラだったことがわかった。すみれは30年以上も前に実際のインタビューを見てそのカステラのことを知っており、それを宮城マリナに手渡した。
そしてすみれの態度と手土産が功を奏し、おかげで宮城マリナは制作発表に出演してくれることになった。
 
その夜。大学時代のゼミの同窓生との集まりに参加したすみれは、健人から真白がお見合いをしようとしていることを聞かされショックを受ける。
 
それを見かねた亜梨紗はすみれに5年前のお返しだと言って渇を入れた。
 
「まだ、真白君のこと好きなんでしょ?25にもなって自分の気持ちもちゃんと伝えられないなんて、めっ!」
 
 
すみれの本当の気持ち
宮城マリナの制作発表が無事行われほっとするすみれ。しかし宮城マリナはすみれの顔色を見て「あなた今日大事な用があるんじゃないの?」と意味深にすみれに尋ねた。
その日は実は真白のお見合いが行われていた日だったのだ
 
すみれを見かねた黎はまたもやすみれの前に姿を現した。
 
「次は自分自身の気持ちに正直に向き合う番なのではないですか?真白様の思いに本当はどうお答えしたいのか」
 
「でも、もう手遅れです。真白君は今頃……」
 
すると雪白がやってきて、真白が見合いをしている場所のメモを渡した。
 
「すみれ様!あなたが本当に好きで好きでたまらない人は誰ですか?」
 
「それは……私は……私は真白君が好きです!」
 
「ならば、あなたにかける言葉は一つ。70なら70の老婆らしく厚かましく生きろ!」
 
 
幸せの時に口にする言葉
真白の見合い会場に着いたすみれは、不安定な猫玉のせいで元の姿に戻ってしまっていた。
「真白君!私と一緒に来てくれませんか?真白君を失いたくないんです!」
 
「行こう!」
 
すみれは自分が元の姿に戻っていたことに気付かずにお見合いをぶち壊してしまったと気付き、落胆する中、真白はすみれの手を引き海の見える丘へと連れて行く。
 
「どうやら間に合わなかったようですね」
 
するとそこへ黎がやってきた。
 
黎は「残念ながらあなたはもう二度と若返ることはありません」と告げた。
そして封印が解けなかったため、黎は再び屏風の中に封印されることになってしまったと言い、それを聞いたすみれは落胆し、真白にも謝った。
 
「私どうしても真白君に気持ちを伝えたかった。年齢なんて気にせずに、ただ自分の気持ちを真っすぐに。あなたと出会って私たくさんの宝物をもらったんです。私が65年間持っていなかった喜びも、切なさも、ドキドキする気持ちも、それから勇気もなにもかもあなたが私にくれた。真白君、私あなたのこと愛してます。心から。この世の中で一番。もう十分。これで満足です」
 
涙を浮かべ黎に最後の別れを告げようとするすみれ。
 
「澄でもすみれでも一緒に居られるなら俺はどっちでもいい!君の中の70年間も、俺と一緒に過ごした時間も、これから一緒に過ごす時間も、一生大事にする」
 
真白はすみれの指に指輪をはめた。
 
「如月澄さん。俺も、あなたのことを愛しています。心から。この世の中で一番。俺と結婚してください」
 
「私、生まれてきて本当に良かった」
 
すみれがその“言葉”を発した瞬間。行方がわからなくなっていた猫玉がすみれの元へ戻っていった。
 
黎は契約が成就されたと2人に告げ、家にあった屏風は跡形もなく消滅した。
 
「これからは25歳の女性として人生を歩んで行ってください」
 
黎はそう言い残し、すみれの前から姿を消した。
 
その後、すみれは真白と結婚し、黎は雪白と2人、それぞれの道を歩んでいった。
最終回(第8話)の感想はここをクリック
もう二度と若返ることができなくなったすみれでしたが、真白の愛に触れ、自分の気持ちを素直に言うことができました。その幸せを感じた時にでた“生まれてきて良かった”という心からの言葉で封印を完全に解き、若返った姿を永遠に手に入れることができました。すみれの姿が戻ったり黎が時間がないと嘆いていたりで一時はどうなってしまうのかと思いましたが、紆余曲折あったすみれと真白君も無事結ばれ、結婚式を挙げることができていました。
 
見た目は20歳で中身は65歳という、傍から見ると若いのに古風な“すみれ”は変わった女の子ではありましたが、人の心を動かし、素直で真っすぐ生きる姿勢をみせていました。
 
そんなすみれを取り巻く真白や他のキャラクターがとても優しく、すみれの背中を押す場面がたくさんあり、とてもほっこりするドラマだなぁと思います。誰しもがもしもあの頃に戻れたらと1度は思うような願いですし、このドラマで“疑似体験”するのもいいかもしれません。
<見逃し動画>第7話
 
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第7話の公式あらすじ

澄(松坂慶子)がすみれ(桐谷美玲)として、再び黎(及川光博)から若返る力をもらってから5年が経過。すみれは希望していた映画の会社で忙しく仕事をこなしながら、消えた黎のことを気に掛けていた。そんな中、会社の先輩・河野(西原亜希)に合コンに誘われたすみれは、そこで真白(町田啓太)らと再会する。
 
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第7話のネタバレはここをクリック
すみれの新たな社会人人生
5年の月日が流れ、すみれは希望の会社に就き、晴れて入社3年目を迎えた。本当の年齢は70歳ということにも臆せず、すみれは黎からもらった2度目の若返り人生を謳歌しようと、社会人として充実した日々を送っていた。
 
今日もねちねちと説教ばかりする上司に捕まっていたすみれは、会社の先輩である有紀子(西原亜希)に助け舟を出され、急いで打ち合わせに向かっていた。慣れないパソコンにも奮闘し、元の姿になる23時より前にはなんとか帰宅することができていた。
 
勉強しながらこたつで寝てしまっていたすみれ。黎が姿を消してからと言うもの、黎の夢を見てうなされることもしばしばだった。
 
 
人生初合コンでまさかの再会!?
有紀子は唐突にすれみに「今日の仕事は早く終わらせるように」と言い、すみれを合コンへと連れて行った。4対4で行われた合コンで盛り上げようとするすみれは空回りしてしまい、仕事の勉強で寝不足が続いたこともあり、お酒の回りも早くなっていた。
 
すると相手側の遅れてきた男性2人が到着し、すみれが顔をあげるとそこにいたのは大学で一緒だった健人と真白だった。
 
5年ぶりの再会に驚くすみれは、真白を目前に緊張からかお酒をがぶがぶ飲み、終始落ち着かない様子だった。そしてすみれと付き合っていたことを敢えて言わず、「如月さん」と苗字で呼ぶ他人行儀な真白にどこか寂しさを感じていた。
 
お酒を飲みすぎて酔っぱらったすみれは23時近くなったことに気付かず2次会を楽しんでいた。すみれの意識が朦朧としていく中、真白がすみれのことを気にかけ23時になることを知らせる。
 
すみれは歩くこともままならず、真白はすみれをお姫様抱っこされながら真白の家へ連れて行った。真白は元の姿に戻ってしまったすみれを優しくベッドへ寝かせ、申し訳なさそうにするすみれを安心させながら休ませた。
 
翌朝、すみれはひどく真白に迷惑をかけてしまったことを悔やみながら真白の姿を探すと、真白は具合の悪いすみれのために救急病院を調べながら、そのまま床の上で寝ていたのだった。
 
真白に何度も謝るすみれはふと、自分がプレゼントしたペンケースを真白がまだ使ってくれていることに気付く。
 
 
2人の気持ち
すみれは千明に真白と再会したことを話し、気持ちの整理ができないと嘆いた。千明に「真白はすみれのことがまだ好きなのではないか」と言われるが、すみれは自分が別れを告げたこともあり、2人のことはもうただの思い出なのだと思い込ませていた。
 
夜、真白から5年ぶりの着信があり、電話に出たすみれ。急いで真白の家を出たため真白の家に名刺入れを忘れてしまっていたのだった。
 
「直接渡したいんだけど、明日って空いてるかな?」
 
「あ、明日ですか?」
 
翌日。真白は合コンで付き合っているのを隠していたことを謝った。真白は「あの場ですみれがからかわれるのが嫌だった」と言い、すみれは真白が「すみれ」と言ってくれたことに懐かしさと喜びを感じていた。
 
 
黎との再会
真白はすみれを介抱して帰った帰り、黎の姿を目撃していた。
 
「俺、見たかもしれない、黎さんのこと」
 
「え?見たってどこでですか?」
 
「一緒に行こう」
 
すみれは真白に連れられ、黎らしき人が入って行ったビルに向かった。
 
すると黎が目の前に現れた。
 
「申し訳ありませんが、この後予定が入っています。御用ならアポイントを取って後日にしていただけますか?」
 
目の前に現れたのは黎本人で間違いなかったが、黎は真白とすみれを冷たくあしらい、まるで別人のような変貌を遂げていた。
 
すみれはなぜ5年間も家に帰らず消息を絶っていたのか問い詰めるが、黎は「今ここではお答えできません」と言い放ち、目の前から姿を消した。
 
 
なくしたもの
すみれは仕事でロケに向っている途中、真白の生徒である栗原知果(山田杏奈)に後を付けられていることに気付く。知果はすみれが真白の元カノだということを知り、「どうやったら真白に好きになってもらえるか知りたい」と言い、1日すみれに付き添うことを決める。
 
知果はすみれの気遣いする様子や立ち回りをじっと静かに見ていたが、すみれの仕事が終わると、知果は「なんでも持っててずるい」と言い出し、自分には何もないと自己嫌悪に陥りながら海の中へと足を踏み入れて行った。すみれは知果を引き留めるとそのまま抱きしめ、そこへすみれから連絡を受けて心配してやってきた真白がやってきた。
 
「こんな危ないことしたり、自分を傷付けるようなことするなんて、めっ!知果ちゃん、私が自信満々だって、なんでも持ってるって言ったよね?でもそんなことないんだよ。私もなくしたものがあるんだよ。でもだから頑張れる、頑張んなきゃいけない。そうじゃないと顔向けできないから。若いってね、なんにも諦めなくていってことなんだよ。なんでもできるんだよ!だから、自分のこと大事にしてあげて」
 
知果はすみれに抱き着き声を上げて泣き、明日は学校に行くと笑顔で真白に告げた。
 
 
初めてのプロポーズ!?
帰り道、真白はすみれを「やっぱり変わってないね」と笑った。真白はすみれの千明に真摯に向き合う姿勢や、亜梨紗たちに毅然と立ち向かう姿に心打たれ、そんなすみれの姿を見ながらすみれを段々尊敬するようになっていた。
 
「だから学校の先生になろうかなって、すみれみたいに真っすぐ生徒と向き合える先生になりたいって。それがきっかけだった」
 
「そんな、私なんか」
 
「いつの間にか、人の心にすっと入り込んでいって、すみれに出会ってみんな少しずつ変わっていった。俺もその一人だったから」
 
「どうでしょう。多分、今の私は知果ちゃんみたいに素直じゃないと思います」
 
すみれはもう大切な誰かを失うのが怖くて誰かと一緒に時間を過ごすのをやめようと思っていると真白に告げた。すると真白はすみれを抱き寄せ「俺ともう一度やり直してほしい」と言った。
 
「全部受け入れるから、俺と結婚してください」
 
真白は真剣にすみれにプロポーズをした。すみれが初めてのプロポーズを受けていたその頃、黎は一人意味深に、「私にもすみれ様にも時間がない」と焦りを見せていた。
第7話の感想はここをクリック
希望の職種に就き社会人としてあらたに人生を謳歌し始めたすみれでしたが、人生初の合コンで真白と再会することになってしまいました。真白もすみれもお互いがお互いのことを思って5年間過ごしてきたのが目に見えてわかりましたよね。千明と同様に見てる方はじれったさも感じてしまいます。そんなじれったかった2人の関係に、なんと真白が終止符を…!?
 
すみれのすべてを受け入れると決めプロポーズをします。このまま2人がよりを戻して結婚して幸せな生活を…と想像してしまいましたが、ラストの黎の時間がないという言葉がとても気になるところです。契約成就するには時間制限があったということも想像できそうですが、一体どんな秘密が隠されているのか、黎の態度も気にかかります。
 
次回いよいよ最終回となってしまいますが、すみれや真白、そして黎の運命はどうなってしまうのでしょう?
<見逃し動画>第6話
 
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第6話の公式あらすじ

すみれ(桐谷美玲)は、心臓の病気で入院した真白(町田啓太)が、命の危機にさらされていることを知る。黎(及川光博)は自分が真白を救うと言い張り、すみれに自分が幸せになる最善の道を考えるよう話す。そんな中、見舞いに行ったすみれは、真白を助けたいとある決意をし、黎に真白を救うためのすべを教えてもらう。
 
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第6話のネタバレはここをクリック
守りたいもの
真白の重い病気のことを聞いたすみれは黎が自分に与えた生気を真白に与えてほしいと懇願した。
 
「完全に戻ってしまうんですよ?元の65歳に」
 
「かまいません。真白君を助けることができるなら65歳の自分に戻ってもかまいません」
 
すみれは自分の生気を分け与え、真白のために覚悟を決めたのだった。
 
そしてすみれは次のデートの時に着ようとしていたワンピースを着て、いつも以上におめかしをして改めて病院に真白の見舞いに向かった。真白がすごく痩せたのを感じ、苦しむ真白を心配するすみれ。その足で黎に真白を助ける方法を教えてほしいと告げた。
 
「もう十分ですから。黎さんのおかげで私の65年分の願いが叶ったんです。真白君を助けられるなら若さなんて惜しくありません」
 
「すみれ様のお気持ちはよくわかりました。あなたに真白様を助ける術を授けます」
 
「よろしくお願いします」
 
「今宵はちょうど新月。子の刻を過ぎたら実行致しましょう」
 
 
最初で最後のキス
子の刻を過ぎ、黎とすみれは真白がいる病院へと向かった。
 
黎は生気を分け与えるやり方を説明し、気を胸の中心に集め、その気を口移しで与えるのだと説明し、すみれは眠らせられた真白の元へ向かった。
 
真白を目の前にして2人の思い出が蘇ってくると、すみれは涙を流し最後の言葉を伝え、真白に口付けて生気を分け与えた。
 
「真白君、私のことを好きになってくれてありがとう。真白君と一緒にいる時の私はいつも幸せに包まれていました。真白君、私はあなたが大好きです」
 
すみれは元の65歳の姿に戻り、黎と一緒に家へと帰っていった。
 
翌日。すみれの生気のおかげで奇跡的に回復した真白は週明けにも退院できることになった。
 
大学に回復した姿を見せた真白は真っ先にすみれのことを気にかけるが、すみれは大学にも来ておらず、誰とも連絡を取っていないとわかる。
心配した真白がすみれの家に向かうと、黎が出てきて、すみれは誰にも会わないのと告げだ。
 
「何かあったんですか?彼女に」
 
「もう少し待ってはいただけませぬか?すみれ様の気持ちが落ち着くまで」
 
真白はすみれがもう気持ちがなくなったのだと思い、落ち込む日々を過ごしていた。
 
 
涙の告白と別れ
真白が退院したことを知り喜ぶすみれは、久しぶりに真白に電話をかけた。
 
「私真白君に言わなきゃいけないことがあって。真白君とお別れしたいんです」
 
「え?なんで?」
 
「俺なんかした?」
 
「違うんです。ただ私はもう真白君に相応しくないんです」
 
「相応しいかどうかは俺が決めることだろ?俺にとってすみれは…」
 
「私本当は65歳のおばあちゃんなんです。今まで言えなくてごめんなさい」
 
「なにそれ?冗談のつもり?どうしてそんな嘘」
 
すみれは黎の力で若返っていたことを打ち明け、今までの感謝とさよならを告げた。
 
すみれの告白に呆然とする真白。信じられないと思う一方で、今までのすみれの行動や言動が妙に若者らしくないことを思い出す。いてもたってもいられなくなった真白は夜遅くにすみれの家を訪ねた。
 
すみれの身に何が起こっているのか確かめたいという真白に、すみれは覚悟を決め、65歳の姿で真白に会う決意をした。
 
すみれはこれが自分の本当の姿だと告白した。そして黎は自分の正体が屏風に入っていた化け猫であることを告げた。
 
「彼女はあなたの命が危ないと知り、ご自分の生気をあなたに分け与えた」
 
「すみれが俺の命を?」
 
「はい。65歳の姿に戻ることを承知で」
 
泣き崩れる真白を目前に、すみれは少し外の風に当たろうと提案すると、今までの思い出を語りだした。
 
「私とっても幸せでした。だから自分がしたこと後悔なんかしてません。真白君に恋したことも、恋した人のために元の姿に戻ったことも。私、生まれて初めて自分の気持ちに正直に生きましたから。ありがとう、真白くん。私あなたと出会えて本当に良かった」
 
 
すみれの誕生日
あれから授業が見に入らずぼーっとすることが増えた真白。健人と千明がすみれのことを尋ねるも、真白はしばらくすみれのことはそっとしておいたほうがいいと告げる。
 
ふとカレンダーに目をやった真白はもうすぐすみれの誕生日だと言うことに気付く。
 
すみれが66歳になった日。郵便受けに真白からバースデーカードが届いていた。
 
「すみれ、ありがとう」
 
カードにはそうメッセージが書かれていた。
 
そして黎はすみれの誕生日プレゼントと言い、髪飾りを手渡した。すみれは少し若向きだと恥ずかしがりながらも喜び、大事にすると答えた。
 
そして黎は贈り物がもう一つあると言うと、突然すみれの子供の頃の話を持ち出した。
 
黎は気が弱く自分の気持ちを言えない幼少期のすみれをそばで見ており、屏風がしまわれ再び開かれた時、すみれが孤独に生きてきたことを悟っていた。
 
「私があなたを若返らせたのは屏風の呪縛を解くためではなく、あなたの笑顔が見たかったからだと。私はあなたの幸せな姿が見たかった。ですから、あなたをもう一度若返らせます」
 
「何言ってるんですか?そんなことしたら黎さんの命が!」
 
「心配はございません。生気の全てを人間に分け与えたものなど今までいなかったので」
 
「どうなるかわからないってことじゃないですか!ダメです。私はもう十分です。黎さんの命と引き換えに人生やり直すなんてできません!」
 
「これが私の望みです」
 
 
生まれ変わるすみれ
黎が口移しの儀を行い、20歳の姿に戻ったすみれ。飛び起きて黎を探し回るも黎の姿はどこにもなかった。
 
屏風に変化がないことから黎はまだ生きていると確信する雪白。案の定23時にすみれは元の65歳姿になり、黎との契約が成就していないことが判明する。
 
すみれは黎がいなくても自分だけの力で精一杯今後の人生を生きていくと心に決めたのだった。
 
真白は兼ねてから願望だったイギリス留学を決め、すみれは志望の映画関係の仕事に就くため、就職活動をし、2人はお互い頑張ってそれぞれの道を歩もうと進んでいった。
 
そしてそこから5年の月日が流れ、すみれは見事に希望の就職先へ進み、せわしい日々を送っていた。
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すみれの誕生日。黎の本当の願いが明かされ、黎はすみれを20歳の姿に戻そうと生気を与えます。危険を承知ですみれに生気を与え、すみれの幸せを願う黎の姿が素敵でしたね。しかし翌朝すみれが起きると黎の姿が見当たらず、まさか生気をすべて分け与えて死んでしまったのでは!?と思ってしまいました……子の刻に元の姿に戻ってしまうことから、契約自体はまだ生きていることがわかります。
 
例によって“ある言葉”はまだ言われていないと言うことですよね。すみれが真白に伝えた言葉の中にあるのではないかとも思いましたが、状況からして“ある言葉”は出ていないようです。幸せな瞬間にでる言葉とは、一体どんな言葉なのでしょうか。そして真白はイギリスに留学へ行き、離れ離れになった真白とすみれ。5年後念願の就職を果たすすみれの姿が見られました。大学とは違ってまた様々な出来事がありそうです。残すところあと2話となりましたが、7話の展開にも注目していきましょう!
<見逃し動画>第5話
 
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第5話の公式あらすじ

すみれ(桐谷美玲)は、黎(及川光博)が婚約者の女性と再会できたのを見て自分の願いもかなったのではと期待する。だが、黎はまだ封印は解かれていないと言い、すみれの幸せを見届けるまでそばにいると告げる。程なく、すみれは真白(町田啓太)からスノーボードに誘われ、泊まりと聞き躊躇するも、行くことを決意。
 
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黎の婚約者:雪白
屏風の中から現れた謎の女雪白。咄嗟のことに真白は雪白にものすごい剣幕で詰め寄るが、雪白は真白を術で眠らせ、蔵の中で起きたことの記憶を取り除いた。
 
「さ、惚けとらんと、はよ黎のとこ連れてって」
 
雪白に言われ、すみれは黎の婚約者が雪白なのだとわかり、雪白を黎の元へ連れて行った。
 
「雪白、はっきり言っておくが私の役目はまだ終わっていない」
 
「は?なんやそれ?」
 
「言葉の通りだ。お前もそのつもりで人間としてふるまえ」
 
「なにわけのわからんこと言うてんねん。私は人間に媚びたりかしずいたりすんのは嫌や。せっかく自由になって会えたいうのに、黎のアホ!」
 
すみれは雪白が出てきたことで封印が解かれたのかと思い込むが、23時には元の姿に戻ってしまい、封印がまだ完全に解かれていないことを告げられたのだった。
 
 
スノボデート
すみれは真白から1泊2日でスノーボード旅行に行かないかと誘われた。23時に元の姿に戻ってしまうことを心配したすみれだったが、黎の後押しもあり、部屋を別にするということで止む無く外泊を受け入れた。
 
スノボデートの当日。すみれは初めてのスノーボートや初めてのお泊りに緊張しながらも、真白と2人の時間を共有できることに幸せを感じていた。真白に教えてもらいながら練習をしていくうちに少し滑れるようになったすみれ。しかし一方の真白は自分の体調に少し違和感を感じていたのだった。
 
2人が夕食を取るためレストランで食事をしていると、真白はふとすみれに目を閉じるように告げた。真白はネックレスをすみれの首にそっとかけると、ホワイトデーのお返しだと言い、すみれはそのネックレスを見て涙を流して喜んだ。
 
すみれが遭難!?
夜になり、イルミネーションを見ながら滑ろうと、真白と待ち合わせていたすみれ。しかし真白はちょうど迷子になった子供の世話をしており、すみれはその場で待たされることになった。すると、昼間に手袋を拾って渡した男性がすみれの元へ近寄ってきて、彼氏は先に行ったから一緒に行こうとすみれに声をかけた。相手の言うことをそのまま信じたすみれはそのまま男性についていき、気付くと上級者コースへたどり着いてしまっていた。
男性が嘘をついていたことがわかり、なんとか自分で上級者コースを降りようとするすみれ。しかしまだ初心者のすみれは思うように滑ることができず、雪山の中で困惑していた。
 
その頃、心配した真白がすみれを探そうとするが、すみれはなかなか見つからず、天候も悪化していき、あっという間に辺りは一面吹雪となっていた。そして不運なことに、すみれは足を滑らせ林の中へ転げ落ち、その状態で23時を迎え、身体が元の姿に戻ってしまっていた。
 
助けを呼ぶすみれは気絶寸前のところで黎に助けられ、20歳の姿に戻ったところで医務室に運び込まれた。
 
「どうして上級者コースなんて一人で行ったの?」
 
「昼間手袋を拾った人に嘘を付かれて。真白君が先に上に行ったって」
 
「俺がいくわけないじゃん」
 
「わかってる。そんなはずないのに」
 
「もう知らないやつのいうこと簡単に信じちゃだめだよ」
 
「はい、約束します」
 
「よかった無事で」
 
すみれは大事に至ることなく無事帰宅し、黎に助けてくれたことへの感謝を伝えた。
 
 
真白の気持ち
真白は大学終わりに黎を呼び出し、スキー場でのことを謝罪した。
 
「すみれさんを危ない目に遭わせてすみませんでした」
 
「結果的には無事でしたので」
 
「あんな遠いところまでわざわざなんでって、俺不思議で……」
 
「あなたを信用していないので。あの人はご存知の通りの人です。あの人を守り、裏切らず、この先ずっと愛し続けてほしい。それがあなたにはできますか?今答えを出せなくてもいい。ですが、あの人を支えるということはそういうことなのだとご理解ください」
 
「ずっと一緒にいたいです。俺ずっと愛するとか、正直まだちゃんとわかってないかもしれませんけど、すみれさんのこと本当に大事に思ってますから」
 
真白は一生懸命黎に訴えかけるが、その瞬間、真白は胸の痛みを訴え倒れ込んだ。解放しようと駆け寄る黎に、真白は心配かけたくないからすみれには言わないでほしいと告げる。
 
 
真白に迫る黒い影
すみれは真白からしばらく大学には来られないことをメールで伝えられ、落ち着いてから連絡が来るのを待っていたが、それから3日ほど経っても真白は大学に現れず、メールや電話も来ることはなかった。
 
迷惑かと思いながらも真白の家の目の前まで来たすみれ。すると真白の家から雪白が姿を現した。雪白は人間の振りをして生活するため、真白の家で家政婦として働くことにしていたのだった。
 
雪白は今から病院に真白の着替えを届けに行くと言い、すみれを病院に連れて行った。
 
真白はきちんと説明をしなかったことをすみれに謝ると、すぐに退院できるからとすみれを安心させる。すみれは真白に負担をかけさせまいと、無理をさせないようにその日は病室を出て帰ろうとした。
 
「あんたもう帰るんかいな」
 
「長居すると真白君に負担でしょうから」
 
「くそ真面目やねホンマ。せやけどなぁ、今のうちに接吻の一つでもしとかんと後悔すると思うで」
 
「どうゆう意味ですか?」
 
「そのままの意味やんか」
 
「真白君の病気ってそんなに?」
 
すみれの頭の中に悪い予感がよぎった。
 
 
すみれの覚悟
雪白が真白のことを話そうとした瞬間、黎がいそいそとやってきてすみれを迎えに来たと告げ、すみれを強引に家に帰らせようと腕を引いた。
 
「死ぬで、あいつ」
 
「うそですよね?そんなの」
 
雪白は隠してもしょうがないと言うと、真白は心臓に病気を抱えており、助かる見込みがないことをすみれに告げた。
 
黎はやむを得ず、真白が自分の身体の異変を感じ、すみれには話さないでほしいと言ってきたことを打ち明ける。
 
「じゃぁ、本当に真白くんは……」
 
「このままなら。ですが、問題ありません。真白様に会ってきます。すみれ様は雪白とここに居てください」
 
「会ってくるって何のために?」
 
「心配いりません。あなたが幸せになるためには真白様の存在が必要不可欠なのでしょう。大丈夫、彼は助かります。雪白、すみれ様を頼む」
 
「ちょっとあんたまさか、真白に自分の生気渡すつもりか?すみれのこと若返らせたみたいに。もう半分渡してしもたのにそんなんしたらあんたが……」
 
「私は、すみれ様を幸せにするためにいる」
 
「そんなこと聞いて、黎さんがいなくなって私が幸せになれるわけないじゃないですか」
 
「真白様を救う手立ては他にないのです」
 
「あります。私の中に」
 
すみれは黎が自分に分け与えた生気を真白に移して真白を助けたいと願った。しかしそうすればすみれは元の65歳の姿に戻ってしまう。すみれはそれを覚悟で自らを犠牲にしようとしていた。
第5話の感想はここをクリック
一時すみれが危ない目には遭いましたが、真白とのお泊りデートも正体がばれることなく無事に終わり、すみれは幸せの絶頂の中。このままずっと真白と幸せを共有し、あとは“ある言葉”を口にして黎を自由にするだけ……そう思っていましたが、まさかその幸せが長く続かないことになるとは思いませんでした。
 
真白の心臓の病気が発覚し、身を挺して真白を助けようとする黎でしたが、そうすると黎の生気がなくなってしまうと知り、すみれは自分の生気を真白に与えようと決心します。
 
でもそうすればすみれは65歳の姿に戻り、もう二度と20歳の姿にはなれません。せっかく取り戻したすみれの青春はなくなってしまうのか。真白を助けることはできるのか。6話ではどんな展開になるのでしょうか。
<見逃し動画>第4話
 
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第4話の公式あらすじ

早雲(小日向文世)が家に現れ、黎(及川光博)を追い払おうとするが、すみれ(桐谷美玲)から事情を聞いた早雲はある言い伝えを明かす。一方、真白(町田啓太)と付き合い始めたすみれは、携帯電話を購入し、初めてのメールを送る。そんな中、すみれは千明(秋元才加)のアルバイト先で一緒にアルバイトを始める。
 
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第4話のネタバレはここをクリック
早雲と化け猫
正体を突き止められた黎は、悪しき化け猫として早雲に始末されようとしていた。早雲に不意をつかれて倒れ込む黎だったが、早雲に術をかけ、すみれが止め入ることで早雲は冷静さを取り戻した。
 
すみれは自分が望んだことだと説明し、早雲に事の一部始終を話した。
 
早雲はすみれの家の異変をいち早く察知し、化け猫を屏風に封じたという寺に伝わる言い伝えのことから、すみれが化け猫に心を奪われて操られているのではと心配していたのだったが、すみれの願いであったことを知ると事態を理解してそれ以上踏み入ることはしなかった。
 
時刻は23時。真白から電話がかかってきて、喉の調子が悪いと電話に出たすみれは、真白から携帯電話を持てばメールなどで連絡が気軽にできるようになると言われ、携帯電話を持つ決心をする。
 
そして黎は契約を成就させるために必要なことがあると口にした。
 
「鍵となっているある言葉があるのです」
 
「言葉?」
 
「あなたが最も幸せを感じた瞬間に心の底からそのある言葉を口にすれば…」
 
「なんなんですか?その言葉って」
 
「私からは決して教えられないことになっています。それが契約を交わすための掟ですので。心配せずともあなたが青春を謳歌していれば自ずと答えはでるはず」
 
 
幸せをかみしめて
翌日、大学で真白と一緒に授業を受けるすみれは幸せのあまり授業中に真白の顔を何度も見つめていた。美緒(小槙まこ)や千明から質問攻めにあい、真白と付き合うことになったと報告するすみれ。黎に言われたことを受け、幸せと思ったことはなんでも口にするようにすると決めたのだった。
 
そしてすみれは美緒と千明に付き添ってもらい、携帯電話を購入し、一生懸命真白に初めてのメールを送信する。さらに千明にお願いをし、アルバイトをするため、千明がバイトをしているレストランに面接へ向かうことにした。すみれは取り戻した青春を謳歌しようとやりたいことは全てやってみようと前向きになっていたのだった。
 
すみれは真白や千明に教えてもらいながら、携帯電話の操作も慣れていき、アルバイトにもやりがいを感じて充実した日々を送っていた。
 
 
バイト中に元の姿に!?
すみれがアルバイトを始めたことを聞き出した真白と健人は、すみれの様子を見にレストランへとやってきた。
 
そこへ邪魔をするかのように亜梨沙と亜梨沙の取り巻きの菜々美(小池里奈)玲那(谷川りさこ)達がやってきて、真白と同じ席に座り出した。亜梨沙は健人を脅してすみれと真白が付き合ったことを聞き、すみれのバイト先のレストランへと押しかけたのだった。
 
亜梨沙達はすみれのバイトが終わるのを待つと言ってレストランに嫌がらせのように居座っていた。すみれは22時半にバイトを上がり帰る予定だったが、次のシフトの人が遅れていたこともあり、残業を頼まれることになってしまった。とうとう23時を迎え、すみれは焦りながらもトイレの中で元の姿に戻ってしまった。
 
黎の助けにより、真白にも亜梨紗たちにも見られることもなくピンチを切り抜けたすみれ。
「正直に申し上げて、私にはあなたが何かを急がれているように感じるのですが」
 
「だって、怖いですから。天楽寺の御住職に秘密を知られましたし、私は普通の20歳の女の子じゃないんです。本当は真白君やみんなのことを騙していて今日みたいなことがあると、いつか皆んなに知られてこのままじゃいられなくなるかもしれないって」
 
「すみれ様……」
 
「でもだからこそ自分なりの覚悟を決めたいんです。立ち止まってたら挫けちゃいそうですから」
 
 
幼馴染との再会
すみれは以前真白のペンケースがボロボロになっているのを見て、真白に手作りの新しいペンケースをプレゼントしようと夜な夜な針に糸を通していた。そしてペンケースが出来上がると、翌日真白に渡そうとするすみれ。しかし目の前に亜梨沙が現れ、プレゼントしようとした手作りのペンケースを重いと一蹴した。
 
「あんたと真白君のこと徹底的に邪魔するから!だってあんた真白君と全然似合ってないもん」
 
「そんなの…そんなの自分が一番よくわかってます」
 
「そう思うならさ、最初から付き合わないでよ迷惑だから。あんたなんか真白君と付き合う資格ないよ」
 
すみれは落ちたペンケースを拾い、埃をはらうと、そのまま真白に会うことなくアルバイトへ向かった。
 
「澄ちゃん?」
 
レストランに来ていた客から声をかけられたすみれは、その相手が幼馴染のよっちゃん:芳江(立石涼子)だということに気付く。
 
よっちゃんはすみれの名字が如月だと知り、澄のことを知らないかと聞いてきた。すみれが澄は親戚だと答え、よっちゃんは澄によろしく伝えてほしいと連絡先を教えてくれた。
 
「よっちゃん、私はよっちゃんに会おうとしなかったのに。大学に通ってるよっちゃんが羨ましくて、そんな気持ちをかき消したくて逃げてたのに。なのによっちゃんは私のこと、こんなに気にかけてくれてたんだ」
 
すみれは今の自分では正体を明かせないため、心の中でよっちゃんと会話をしていた。そして涙を流し、芳江との友情を噛み締め、立ち止まることはしても、逃げる事はもうしないと決めたのだった。
 
 
黎の婚約者
すみれは真白を呼び出すと、手作りのペンケースを手渡した。手作りのプレゼントを喜ぶ真白に、すみれはもう逃げないという自分の気持ちを口にする。
 
「あの、私も逃げませんから。真白くんのこと他の誰よりもちゃんと好きですから。これからもずっと。こんな私ですけどこれからもよろしくお願いします」
 
「今からさ、名前で呼んでいい?」
 
「はい」
 
「すみれ。照れ臭いから2人だけの時しか言わないけど」
 
「嬉しいです。近くなったみたいで」
 
真白はすみれのおでこに優しくキスをして、2人は手を繋いで一緒に帰った。
 
家に帰ったすみれは屏風をじっと見つめる黎に、まだある言葉を見つけられないことを詫びる。焦ることはないと言う黎は訃音が解けた後、自分だけでなくもう一人自由になると告げた。
 
「このカキツバタの屏風にはもう一つ対となる屏風があるのです。そしてその中に私の婚約者がいる」
 
「婚約者!?」
 
「すみれ様の願いが成就し、封印が解ければ、そちらに封じ込められた婚約者も解放されるでしょう」
 
すみれはその話を聞いた翌日、真白が飼っている犬のアンディが子供が産んだというのを聞きつけ、真白の家にやってきた。
 
アンディは真白家の蔵で子供を産み、2人は生まれたての子犬をほほえましく眺めていた。
 
すると、蔵の中にあった屏風がカタカタと音を立て、中から突然化け猫の雪白(小西真奈美)が出てきた。その屏風は黎が言っていたカキツバタの対になっている屏風だったのだ。
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すみれが化け猫に支配されてると勘違いし、駆け付けた早雲。あやうく黎が始末されそうになるところでしたが、事態を理解した早雲は思いのほかすんなり受け入れていました。これはこれでとりあえず第一関門的な部分は解決といったところでしょうか。
 
それにしても、封印が解けたあと、黎は自由の身になるとのことでしたが、黎だけでなく婚約者の雪白も自由の身になるということがわかりました。しかし、まだ封印は解けていないはずですよね…?雪白が屏風から出て来てしまっていますが、これもなにか術の不具合!?かなにかなのでしょうか。黎と婚約者が自由の身になって、そのあとはどうなってしまうのかも気になりますよね。
 
ある言葉を見つけることができるのか、真白との今後はどうなるのか、5話の展開も楽しみです。
<見逃し動画>第3話
 
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第3話の公式あらすじ

黎(及川光博)から真白(町田啓太)にもっと踏み込むべきと言われたすみれ(桐谷美玲)は困惑し、遊びの誘いにもうまく返事ができずにいた。そんなすみれの背中を黎が押し、真白と二人で遊園地に遊びに行く。一方、如月家で何か起きていると感じた早雲(小日向文世)は、慶和(高杉真宙)とある行動に出る。
 
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第3話のネタバレはここをクリック
真白くんの気持ち
真白に抱きついたまま元の姿に戻ってしまったすみれ。
すると黎が機転を利かせ部屋の明かりを消して、懐中電灯を持って真白の前に現れた。黎は真白に対し、外の落雷で停電になりすみれはトイレに行ってしまったと誤魔化し、今夜はもう帰った方がいいと促した。
 
すみれに会わずに帰ることに気後れする真白だったが、黎の押しの強さに負けて真白は帰っていき、すみれは元の姿を見られずに済んだ。
 
真白の見送りをしなかったことを悔やみ、嫌われたのではないかと気にするすみれ。ふと、自分は真白のことを何も知らなかったことに気づく。
 
「あなたが恋をされ真白様はそんな器の小さな方だと思うのですか?
 
「そうは言いませんけど……考えみれば私、真白くんのこと、まだ何も知らないですから」
 
すみれがそう言うと、黎は突然手帳を取り出して真白の情報を淡々と述べ始めた。
 
「真白勇征。椿丘大学文学部所属2年生。年齢21歳4月3日生まれ。血液型はO型。自宅は麻布の土地900坪に建てられた豪邸。一人息子で家族は両親のみ。父親は地元企業の社長兼市議会議員を務める有力者。椿丘大学には1浪して入学していますが、成績は非常に優秀だそうで」
 
「いつのまにそこまで」
 
「両親、お人柄、さらに人柄まで申し分ないお相手です。これで真白様のことはよくお分かりになったでしょう」
 
黎の調査能力に感心しながら戸惑いをみせるすみれに、黎はあとは真白の気持ちを知るだけだと捲し立てた。
 
すみれは真白が自分に言いかけたことを思い出すが、真白が自分に好意があるわけがないと思い直す。
 
 
デートの誘い
翌日大学で真白を見かけたすみれは周囲に引かれるほど申し訳なさそうに真白に昨日のことを謝罪した。
 
「もしよかったら、今度どっかに遊びに行かない?」
 
真白からの突然のデートの誘いに、すみれは頭が混乱してしまい何が何だかわからずに戸惑っていた。真白はすみれが戸惑うすみれを見て、誘ったことが迷惑だったのだと思い込み、その場を後にしまった。
 
すみれは帰宅してからというもの、事の一部始終を黎に話しながら泣き言ばかり言っていた。どうしたらいいのかと聞くすみれにつれない返事をする黎は、すみれが唯一の趣味である映画のビデオテープを並べ出した。
 
「あなたがコレクションしてきた映画の中で恋愛を取り扱っているものです。これもあなたの憧れていた世界ではないのですか?その願いを叶えるために大学に行き、他者と関わる人生をやり直すことにしたのでしょう?
 
「このまま断っちゃったらあの時と同じですよね……」
 
すみれは昔の出来事を思い出し、もう同じことをしてはいけないと決意をあらため、真白の携帯に電話をかけた。
 
すみれは一緒にデートに行きたいと懸命に意思表示をすると、今度の日曜日に2人で一緒に遊園地に行ってほしいと真白に告げた。
 
 
好きな人を知るために
黎が遊園地の情報を収集する中、すみれは真白とのデートで着ていく洋服を千明に見繕ってもらうため、今時のファッションが揃う店へと出かけていた。
 
タートルネックを“とっくり”と言ったり、短いスカートを“膝小僧が見えてしまう”と怪訝そうに言うすみれ。千明は初デートは気合をいれて可愛くするものだと説得し、すみれの全身コーディネートをする。
 
デート当日。すみれは人生初めての遊園地に戸惑いながらも、真白と2人で楽しい時間を過ごしていた。少し休憩しながら、すみれは真白のことを知ろうと、質問攻めにして真白を困らせてしまう。真白は戸惑いながらも微笑むと、一つ一つ丁寧に答えたいからゆっくり聞いてほしいと告げた。
 
すみれが真白への気持ちが恋だと思い始めていたその時、すみれは一人メリーゴーランドに乗る黎の姿を発見し、トイレに行くと言い真白を置いて黎の元へ駆け寄った。尋ねると黎は遊園地に来てみたかったとのことで、すみれは一人では寂しいだろうといらぬ気遣いをし、一緒に遊園地を回ろうと言い出した。
 
その頃、一人待たされていた真白は亜梨紗に話しかけられることに。亜梨紗は友達が帰ってしまったから一緒に遊園地を楽しもうと言い、結局、すみれ、黎、真白、亜梨紗の4人で遊園地を楽しむことになってしまった。
亜梨紗は健人から真白のデートのことを聞きつけ、邪魔をするために強引に真白とペアでお化け屋敷に入って行ってしまった。仕方なくすみれは黎と2人でお化け屋敷に入ることにした。
 
 
すみれが元の姿に!?
早雲はすみれの家から異変を感じてからというもの、家の巻物を漁り、化け猫を討伐しようと企てていた。息子の慶和(高杉真宙)と共に獣の匂いを辿り、すみれの後を付けて行った2人は遊園地に辿り着き、園内のあちこちに香炉を置いた。
 
「東西南北に置いたら連絡しなさい。そのあとは見回りだ」
 
「見回り?」
 
「捕獲するんだよ。香炉を置いた場所のいずれかに必ず現れるからな。大きな黒猫か、あるいは人に化けてるかもしれんな」
 
慶和がすべての香炉を置き終わった瞬間、黎とお化け屋敷に入っていったすみれは屋敷の中で元の姿に戻ってしまった。
 
「え?なんで?まだ昼間なのに」
 
「恐らく何者かが結界を張ったのです。そのために術を維持することができなくなってしまった。猫玉を戻すにはその結界を破らねばなりません」
 
黎はすみれの思いを汲み、真白へ先に帰るように伝え、すみれは気分が悪い振りをして、元の姿に戻るまで休憩室のトイレに籠ることにした。
 
不審に思った亜梨紗はすみれがいるトイレまで押しかけ、すみれを良く思わない気持ちを爆発させ罵詈雑言を言う。
 
黎は急いで香炉を探し回り、なんとかして結界を解くと、すみれはすんでのとことで20歳の姿へと戻っていた。
 
「大丈夫?黎さんに帰れって言われたけどやっぱり心配で」
 
「ごめんさない。私……」
 
「真白くん、やぱりこの子嘘ついてた。あの親戚の人と2人で楽しんでたよ」
 
「そんなの嘘です!私、真白君と2人で遊びに来たんです。真白君と2人でデートしたくて」
 
真白は亜梨紗を突き放し、すみれの手を引いた。
 
初めての告白
すみれはせっかく2人でデートに来たのに、無神経だったと真白に謝ると、真白は最後に1つだけ乗り物に乗ろうと提案する。
 
辺りは夕暮れ時になり、2人は観覧車に乗った。
 
「あのさ」
 
「はい?」
 
「俺、如月さんのこと最初に会った日から、すげーかっこいいなって思ってたんだ。正直初対面の時は、ちょっと変わった子だなって思った。でもあの日の最初の講義の時、他の連中がだらだらしてるのに一人だけ背筋伸ばして聞いてて、そのあともうまく言えないけど、俺らと違って芯の通った考え方とか、そういうのがあんだなって。如月さんはいつも全力で頑張ってるから。でもだから心配っていうか……俺は如月さんのことまだ全然わかってないと思うんだけど。できれば俺といる時くらいは安心してほしいなって。如月さんのこともっとたくさん知りたいから。大事にするんで、俺と付きあってください」
 
「私で……いいんですか?」
 
「はい」
 
「よろしくお願いいたします」
 
夢見心地で家に帰り、真白と付き合うことになったことを改めて考えて戸惑うすみれ。黎は契約の成就に近づいていることから喜ぶ様子をみせるが、遊園地で結界を張った者の存在が気にかかっていた。
 
「契約が成就して、黎さんが自由になれたら、そのあとはどうするんですか?」
 
「それは……」
 
その時、すみれの家のインターホンが鳴った。すみれが出ようとするが、時計の時刻が23時になろうとしていたことから、黎が玄関のドアを開けることに。
 
するとそこにいたのは早雲だった。
 
「離れなさい!その化け物は私がここで始末する!」
第3話の感想はここをクリック
ドタバタながら自分や周囲と一生懸命に向き合ってきたすみれ。やっとのことで思いが通じたのか、真白から告白されなんと付き合うことになりました。謳歌できなかった青春をやっと取り戻せるのかと、今後もウキウキワクワクしてきそうです!しかしながら黎の存在や術のことが早雲にばれてしまったようで、遊園地でもあらぬ邪魔が入ってしまいましたね。黎の存在は確かに不吉というか、あまり良いものではなさそうですが、すみれの青春も謳歌してほしいですし、そっとしてほしいという気持ちになってしまいます。ただ、契約が成就した後はどうなるのかというのも気になります。
 
ラストでもついに早雲が家にまで押しかけて黎を始末しようとしていましたが、果たして今後すみれに取っていいことが起きるのか、それとも悪いことが起きるのか、後のことが気になっていしまいます。4話は一体どんな展開になるのでしょうか?
<見逃し動画>第2話
 
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第2話の公式あらすじ

バレンタインデーを間近に控え、すみれ(桐谷美玲)が通う大学でも話題に。黎(及川光博)から渡す相手を探すよう言われたすみれは、気になる真白(町田啓太)から電話番号を聞かれ意識する。そんな中、まだ会ったことのない千明(秋元才加)がずっと大学を休んでいると知ったすみれは、思い切って家を訪ねる。
 
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第2話のネタバレはここをクリック
封印が解けるまで
元の65歳の姿に戻ってしまったすみれ。そこには光る玉のようなものが家中を飛び回っていた。元の姿に戻り落胆したすみれだったが、深夜1時を迎えた時、すみれはまた20歳のすみれの姿になっていた。すみれが黎にどういうことなのか尋ねると、黎はすみれの中に入っている猫玉の仕業だと言った。
 
黎がすみれに分け与えた生命エネルギーである猫玉がどうやら完全体ではなく、長年屏風に囚われていたことで黎の術が不安定になってしまっていたのだ。
 
猫玉は深夜11時から1時までの2時間。いわゆる子の刻にネズミの気配を感じて探し回り、その間は術が解けてしまうようだった。黎はすみれの願いが成就した時に封印が完全に解け、術は安定すると告げると、早く封印を解くようにと、すみれに恋をして青春を謳歌するようはやし立てた。そしてちょうど1週間後にはバレンタインデーが迫っていたこともあり、黎はすみれの背中を押そうとするのだった。
 
すみれに連絡先を聞き忘れていた真白は大学で早速すみれの連絡先を聞くが、すみれは携帯電話を持っておらず、家の電話番号を教える。真白は今どきらしくないすみれの様子を笑いながら、すみれが持っていた手帳に自分の連絡先を書き込んだ
 
 
すみれの思い
すみれがゼミの授業に出向くと、黒崎教授(小須田康人)から由ノ郷千明(秋元才加)がずっと授業を休んでいることを聞かされた。このままでは単位が足りなくなってしまうこともあり、真白や辻井も千明が大学を辞めてしまうのではと口にする。それを聞き心配になったすみれは思い立ち、一度も会ったことのない千明の家を訪れることに決める。
 
家の前で千明の母に出迎えられると、すみれは自分の得意な天婦羅を伝授し、夕飯の支度を手伝うことになった。夕飯の支度を終えたころ、千明が何事かと部屋から出てきた。
 
すみれを不思議に思う千明は理由を付けてあしらおうとするも、本気で心配している様子のすみれは出かけようとする千明の後を付いていきながら大学に来るよう説得する。
 
千明は亜梨紗たちが気に入らない子に対して嫌がらせをしているのを注意したところ、亜梨紗たちに目の敵にされ、無視されるようになり、大学を休むようになったのだった。
 
千明から帰るように言われてもしつこく説得するすみれは、そのまま千明が入ったナイト
クラブへと紛れ込んでしまい、そこに居合わせた見知らぬ男性2人に部屋へ連れていかれてしまう。心配した千明がすみれを助け出し、そこへ現れた黎のおかげでなんとか2人はその場から逃げ出した。
 
助けてくれたことに礼をするすみれだったが、千明はただほっとけなかっただけでもう関わらないでほしいとすみれを冷たくあしらった。
 
「てゆーかまじでこれきりにして。お互い関わったってメリットないんだから」
 
「そんなことありません。だって大学に来てくれたらお友達になれるじゃないですか」
 
「友達って。悪いけどそうゆうの他当たって。じゃあね」
 
 
取り戻せない青春
千明にはつれない態度を取られてしまったものの、黎に助けられなんとか無事帰宅したすみれ。すると家の電話が鳴り、出ると相手は連絡先を教えた真白だった。真白は心配していた千明に連絡をしたところ、すみれを二度と家に来させないようにと返事をもらっていたのだ。
 
「俺もまさか本当に家に行くとは思ってなかったけど」
 
「学友がずっとお休みしていたら様子を見に家まで行くのは普通じゃないですか?」
 
「普通かな?」
 
「由ノ郷さん大学にはもう行かないって言っていました。でも私それ、本心ではないと思うんです。なのでまた明日由ノ郷さんに会いに行こうと思います。迷惑がられるかもしれませんけど、私…」
 
すみれが話し込んでいるとふと黎が肩を叩いた。時計に目をやると、なんと時刻が深夜11時となっており、すみれの身体はたちまちもとの澄の身体に戻ってしまった。
 
変わってしまった声を風邪気味だと誤魔化し、電話を切ろうとすると、真白は自分も一緒に千明のところに行くとすみれに告げ電話を切った。
 
翌日千明の家へ向かった真白とすみれ。千秋は案の定2人を冷たくあしらうが、すみれは説得をやめる様子はなかった。
 
「友達付き合いとか面倒なことしたくないの。この先一人でも生きて行けるし、大学ももう辞めるって決めたから」
 
「辞めないでください」
 
「あのさぁ、私とあんたって今日会うの2回目だよね?何そんな必死になってんの?」
 
「たくさんあるんです。思い残してきたことが。これまでの65年間の人生の中で。だけどどれだけ思い残しても時間は戻せない。今の自分を嘆いていても仕方ないってあきらめて、そのうちに思い残してるって気持ちに蓋をして、目を向けないようにして生きてきたんです。だからもし奇跡が起きて時間が戻せるなら今度は絶対に後悔しないように自分の思うように生きてみようって思ったんです」
 
「それって如月さんのおばあさんの話?」
 
「え?……あ、そうです。年寄みたいなお節介焼いてすみません。でも気付いてほしかったんです。今由ノ郷さんの目の前にあるのはこの先絶対に取り戻せないって青春だって面倒くさいなんて言ったら勿体ないって。大学来てくれるの待ってますから」
 
帰り道、真白はすみれの頭を軽くぽんぽん叩き、気持ちはきっと千明に伝わっていると励ました。
 
 
友達
早雲は街ですみれとすれ違った際、獣の匂いを察知したため、すみれの後を付けて行くことにした。すみれの家の前で出くわした小倉の様子に異変を感じ、すぐさま術を解くと、すみれという20歳の若い女性と黎という男性が澄が引っ越してかわりに住んでいると聞かされた。早雲は悪い予感を感じ取り、なんとかしなければと画策する。 
翌朝大学へ向かったすみれは、ゼミの授業で千明の席が空いていることに落胆するが、次の瞬間、少し遅れて千明が教室に現れた。千明が来てくれたことに喜ぶすみれだったが、面白く思わない亜梨紗たちは早速すみれを呼び出し、千明と関わるのをやめるよう忠告をした。
 
「これからは千秋と関わるのやめてよ。そしたら今回許すから。わかった?」
 
「わからないです。私は由ノ郷さんがどんな人なのかよく知りません。ただこのまま彼女に大学を辞めてほしくないなって思っただけですから。でも幸坂さんたちが由ノ郷さんを嫌いなら直接言ってちゃんと喧嘩すればいいじゃない。こんな風に周りを巻き込んで他の人にも一緒になって仲間外れにしてもらおうなんて卑怯です。大学生にもなってそんな意地悪するなんて、めっ!!」
 
「めって…!?」
 
「親御さんにされたことありませんか?めって」
 
突然の出来事に亜梨紗たちが困惑していると、そこへ千明がやってきた。
 
「嫌な思いさせてたんなら謝るよ、ごめん。でも私これからはまた大学来るから。目障りならシカトしてくれていいから、よろしく」
 
「千明がそこまで謝るなら許してあげてもいいけど。私もほんのちょっとぐらいなら悪かったかもしれないし」
 
亜梨紗はそう謝ると取り巻きを連れて去って行った。
 
近くの学生は亜梨紗が謝ったことに驚き、すみれは千明にお礼を言った。
 
「なんか、あんたと会ったらちょっと気が変わった。ずっと友達いらないとか思ってたのにさ」
 
「え?」
 
「如月すみれだよね?名前。すみれって呼んでいい?私のことは千明でいいから」
 
「ち……千明さん…?」
 
すみれの“めっ!”がツボに入り、笑いをこらえながら陰で様子をみていた真白も姿を現し、3人は笑いあった。
 
 
バレンタイン
すみれは千明の提案で一緒にバレンタインデーのチョコレートを作ることになった。料理は基本的に得意なすみれだったが、洋菓子だけは苦手で、バレンタインのチョコレートは作ったことがなく、作ったチョコの形も不格好になってしまっていた。
 
すみれは学校で千明にチョコを渡さないのかと言われたが、咄嗟に家に忘れてきたと言い、そのまま家に帰って行った。もうすぐ家に着くというところで突然の天気が急変し、大雨が降り出すと中、そんなどしゃぶりの中、すみれが落とした財布を届けるために真白が家を訪ねてきた。すみれがずぶぬれになった真白を家にいれると、黎は温まっていくようにと真白を風呂に入れさせるように仕向けた。
実は黎はわざとすみれの財布を落とし、真白に届けさせるように仕向け、真白とすみれが結ばれるように画策していたのだった。
 
黎はすみれが渡しそびれたチョコレートを真白に差し出し、恥ずかしそうにするすみれは親切にしてくれたお礼だと言い、真白に改めて財布を届けてくれたお礼を言った。
 
「あのさ、俺、落とし物拾ったからって、誰にでも直接届けるわけじゃないから。ごめん急に。たださ、俺最初に会った時から、如月さんのこと……」
 
その時、すみれは時計が11時になっていることに気付き、慌てふためきながら必死で部屋を出ようとした。しかし急いだ拍子につまずいてしまったすみれは、そのまま真白に抱き着く形になると、その状態のまま元の澄の姿に戻ってしまった。
第2話の感想はここをクリック
真白も大爆笑していたすみれの“めっ!”が筆者もツボに入ってしまいました。少し古臭いおばさんくさいセリフやたたずまいをする桐谷美玲もとても愛らしいですよね。すみれの元の姿の澄を演じる松坂慶子さんもとても可愛らしくて見ているとほっこりします。年寄じみたお節介のおかげで千明と友達になることもでき、亜梨紗と千明の関係にも修復がみられました。すみれの今どきじゃないお節介がこれからも何かを生み出してくれそうです。
しかし、ラストで真白に抱き着いたまま元の姿に戻ってしまったすみれはどう考えても絶体絶命!?です……。このまま真白に正体がばれてしまう、なんてことになってしまうのでしょうか。次回3話の真白とすみれの動向に目が離せません。
<見逃し動画>第1話
 
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第1話の公式あらすじ

長年介護した母を亡くし、天涯孤独となった澄(松坂慶子)は、納戸で見つけたびょうぶから現れた化け猫・黎(及川光博)に願いを聞かれ、「人生をやり直したい」と答える。20歳の姿になった澄は、すみれ(桐谷美玲)と名乗り、憧れの大学へ。すると、すみれが65歳のころに親切にしてくれた真白(町田啓太)と再会する。
 
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自分のための人生
如月澄(松坂慶子)は最愛の母を亡くし、涙に暮れていた。葬式が終わり、住職の天野早雲(小日向文世)に今後は自分の人生を楽しみ、自分のためにしたいことをしなさいと告げられる。
 
澄の実家は花屋を営んでおり、幼少期から家業を手伝っていた澄は友達と遊ぶことはおろか、外の世界などほとんど知らずに65歳になる現在まで生きてきた。男性との縁もないまま、父も50代という若さで亡くなっており、ついに母をも亡くした澄は一人きりとなってしまい、残された家族は“じゅり”という名の猫1匹だけだった。そんな澄には住職の言う自分のやりたいことなど思いつきもしなかった。
 
母の葬式を終えて家に帰る途中、バスが揺れて倒れそうになったところを真白勇征(町田啓太)に助けられ、若い男性どころか男性と触れることなどなかった澄は顔を火照らせる。
 
母の遺骨を手に家に帰った澄は、仏壇にある若くして亡くなった父と年を重ねて亡くなった母の遺影を見て、母の遺影を変えてあげようと写真を探しに向かった。
物置でアルバムを探していると、そこにはスミレの花と黒猫が描かれた屏風が置かれてあった。それは澄が小さい頃怖がっていた屏風で、母が物置にしまってあったのだ。
 
懐かしんで屏風を触ろうとした時、屏風の縁の木のささくれが刺さり指を怪我してしまった澄。屏風に血が飛び滲んでしまい、急いで血を拭おうとするが、飛び散った血は瞬く間に跡形もなく消えてしまった。
 
澄は不思議に思いながらも気に留めることなく、昔のアルバムを見て思い出に浸っていた。するとアルバムの中から椿丘大学の合格通知書が出てきた。
 
澄は椿丘大学に合格したものの、家業の花屋を継がなければならなかったことや、祖母の介護などが重なり、家庭の事情により大学に行かせてもらえなかったのだった。 
そのまま眠ってしまった澄は昔の思い出が夢に蘇り、涙を流していた。
 
 
屏風と封印
夢うつつの澄は問いかけられる声にぼんやりと答えていく。
 
「お前の望みは何だ?」
 
「大学に通いたかった。もっと勉強したかった」
 
「それだけか?」
 
「恋もしてみたかった。青春を楽しみたかった」
 
「もっとだ。もっと望みを言え」
 
「私は人生をやり直したい」
 
「承知した。お前の名は?」
 
「如月澄」
 
澄が目を覚ますと目の前には屏風に描かれていたのと同じ黒猫が現れた。
 
「私の名は黎。澄。お前は私の封印を解いた」
 
澄が恐怖をあらわにし、驚いて大声を上げると、瞬く間に人間の姿をした黎(及川光博)が現れた。
 
黎を見て気を失った澄。黎は澄の願いを叶えると言うと、澄を抱きかかえた。
 
 
体は20歳、中身は65歳!?
朝目が覚めた澄は自分の身体が若返っていることに気付き、また家に居座る人間の姿の黎を見て驚く。
 
「私の生気をお前に与え、20歳に若返らせた」
 
「20歳?なんでそんなこと?」
 
「処女の生き血の血判と心の底からの願い。それが契約の証」
 
黎は澄の願いが成就した時に完全に屏風の呪縛から解き放たれると言い、それまで澄は黎の主になるのだと告げた。
 
「如月澄。いや、今日からお前は如月すみれだ。存分に青春とやらを楽しむがいい。そしてできればとっとと願いを成就しろ」
 
すみれは気を失ってからというもの、3日ほど寝入っており、その間に黎は新しい名前で新しい生活をするようにと、大学に通う手続きまで済ませていた。
 
すみれは頭と気持ちが追いつかず現実を受け入れられずにいたが、若い身体になったことで足腰が痛まなくなったことや、たくさん身体を動かしても疲れないことに喜びを感じ、その若い身体を感じながら公園ではしゃぎまわっていた。
 
早雲は納骨のことで澄と話そうと電話をかけても澄が出ないことから、澄の家を訪ねた。澄が不在だったため帰ろうとした早雲だったが、澄の家に異変を覚え、獣臭い匂いを感じ取り、不信感を抱いた。
 
 
憧れの大学生活
すみれが外出しようと家を出ると、近所に住む小倉富子(高橋ひとみ)が通りがかった。訝しむ小倉に対し、すみれはとっさに澄の遠縁の者だと名乗った。
 
黎が現れ助け舟を出しても怪しむ小倉に、黎は、“黎とすみれは澄の遠縁の親戚で家の管理を任されている“と術をかけ、事なきを得た。
 
翌日から大学へ行くことになったすみれは、その夜は一睡もすることができず、若い身体だからなんとかなると奮起して大学へ向かった。
 
65歳の澄の服装をそのまま纏ったすみれは周りから好奇の目で見られてしまい、大学内でも浮いた存在となっていた。すみれが恥ずかしくなりながら歩いていると、歩いてきた真白とぶつかった。すみれはバスで見た青年とわかり、そのことを伝えるが、真白がバスで会ったのは澄だったため、気付くことはなかった。真白は公園で笑顔ではしゃいでいたすみれの様子を見ており、すみれの存在を認識したのだった。
 
すみれと真白は同じ学部と分かり、一緒に授業を受けることになった。同じ授業にいた真白と同じ2年生の辻井健人(竹内涼真)が風邪気味だと言うのを聞き、さっとのど飴を差し出したすみれ。すると真白ものど飴を欲しがり、差し出すと、真白はお礼だと言って大学内を案内してくれた。
 
真白は、話が少し噛み合わないが、礼儀正しく挨拶をしたり、姿勢正しく授業を真剣に聞くすみれに対し感心を抱いていた。あまりにもレトロな服装や、座る時に「どっこいしょ」と声を立ててしまうことなど、周囲から注目を浴びながらもなんとか大学生活に馴染もうとするすみれは、唯一の趣味であった映画を専門的に勉強することができるゼミに入り、一心発起する。
 
しかし真白に気がある同じゼミの幸坂亜梨沙(水沢エレナ)は早速真白と一緒に過ごすすみれを不快に思い、目をつけ始める。
 
 
65歳の自分らしく
亜梨沙の提案ですみれの歓迎会を兼ねたゼミの飲み会が行われ、一同はカラオケに向かったのだが、中身が65歳のすみれに取ってはわからない曲ばかりで、すみれはその場のノリについていくことができなかった。
 
亜梨沙に言われ何か歌うように言われるも、カラオケに来るのも初めてだったすみれは機械の使い方が分からず困惑し、亜梨沙が歌っていた曲が途中で止まってしまう。 
自分が操作ミスをしたと思い亜梨紗を追いかけ謝ろうとするすみれだったが、亜梨紗は空気を読んで帰るようにと冷たく告げた。亜梨紗の歌を止めたのはすみれではなく、すべてはすみれが帰るように仕組まれていたことだったのだ。
 
涙を浮かべて謝りその場を後にしたすみれ。浮かない顔で歩いていると黎が目の前に現れた。
 
「仕方ないですよね。お友達と遊んだ経験もない人間がどんなに張り切ったって、みんなに迷惑かけちゃいますから、それに、みんな今どきの子達で、本当は65歳の私がどう仲良くなっていいかもわからないですし」
 
「45年前ならうまく付き合うことができたんですか?」
 
「無理です。きっと。私、幼馴染でよっちゃんって親友がいたんです。同じ椿丘大学に合格して2人で通えるねって喜んでました。だけど……私はよっちゃんに嫉妬して逃げたんです。キラキラ輝いている彼女にそうじゃない自分を見せたくなかったんです。だから何も変わってませんよね、昔も、今も。気弱で引っ込み思案で身体だけ若返ったって意味なんかない。だからもういいんです。若い子たちの雰囲気を壊すくらいなら私は65歳らしく大人しくしてた方が……」
 
「バカバカしい。あなたはこの65年を寝て過ごしたんですか?何も感じなかったのですか?何も学ばなかったのですか?あなたの中に65年間生きてきた歴史はないのですか?まだ自分の半分も生きていない子供に気を遣うのでは、私の主のくせに情けない。65なら65の老婆らしく胸を張って厚かましく生きろ!あなたの願い、青春とやらはまだ始まったばかりではないのですか?」
 
 
新たな一歩
思い立ったすみれは走り出し、みんながいたカラオケ店に戻って行った。自分に1曲歌わせてほしいと告げ、“ずうとるび”の“みかん色の恋“を1曲歌い切った。教授以外の学生は誰も知らない曲ながらもその場は盛り上がりを見せ、すみれの心は晴れやかになった。
 
「迷惑かけてすみません!おばさんくさくてすみません!でも……でも私今日から頑張りますから、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします!」
 
すっきりした顔で帰路に就くすみれは、まだ緊張やら興奮やらが抜けきれず、足の震えが止まらずにいた。休憩して帰ろうとするすみれに黎はお姫様抱っこをして帰ろうとした。
 
「誰かに見られたらどうするのですか!?」
 
「ああ、他にこういうことをしてくれそうな殿方の目星がついたのですか?」
 
「はぁ?」
 
「ですから、好きな殿方」
 
「殿方って初日ですよ?そんなのいません!とにかく下ろしてください!」
 
「やかましい女だ。いえ、やかましい女でございますね」
 
恥ずかしながらも黎に抱えられ帰宅したすみれ。着替えをしていると、急に顔や身体に異変を感じた。
 
なんと、元の65歳の澄の姿に戻ってしまっていたのだ。
第1話の感想はここをクリック
友達と遊んだこともほとんどなく、恋をしたこともなく、家業や家族のためだけに生きてきた澄。屏風の黒猫の黎が現れたことでその願いが叶い、中身は65歳で外見は20歳に若返り“すみれ”として生きて行くことになりました。本当は行きたかった大学に行くことができ、本当にうれしそうなすみれでしたが、真白に近付いたことで早速亜梨紗に目を付けられてしまいます。黎の励ましもあり、65歳として堂々と生きて行く決意をしますが…!?単純に若返って人生をやり直せるすみれがとっても羨ましいなと思いました。しかし、気になるのは黎の存在です。黎は化け猫ということなのでしょうか。早雲がにわかに異変を感じているようですし、黎の封印が解かれたことは、ただごとではないのかもしれません。人生をやり直すため決意をしたすみれでしたが、ラストで元の65歳の姿に戻ってしまっています。せっかく若返って青春を楽しもうとしていたのに一体どういうことなのでしょうか。2話ではすみれは言ったいどうなってしまうのでしょうか?

スミカスミレ(ドラマ)の内容

U-NEXT 公式サイト

恋愛経験のないまま65歳になった如月澄は、人の姿になった化け猫の不思議な力によって20歳の姿へと生まれ変わる。すみれという新しい名前と共に、憧れの大学生活を始めた彼女は、同じゼミの青年と恋をするなど青春をやり直していくが…。
 
<出典>スミカスミレ – U-NEXT

 
<出演者>
 
如月すみれ:桐谷美玲
黎:及川光博
真白勇征:町田啓太
幸坂亜梨紗:水沢エレナ
西原美緒:小槙まこ
辻井健人:竹内涼真
由ノ郷千明:秋元才加
加藤菜々美:小池里奈
黒崎明雄:小須田康人
大浦玲那:谷川りさこ
 
<各話のタイトル>
 
第1話 イケメン20歳と禁断の初恋!? お姫様だっこ 7.8%
第2話 45歳若返ったはずが65歳に逆戻り!! 年下の彼と二人きりの夜… 4.6%
第3話 つき合って下さい!! 45歳下と涙のデート!? 遊園地で大パニック 6.9%
第4話 45歳下と初キス!! 彼の家に婚約者が!? 5.8%
第5話 さよなら! 余命わずかの初カレ…!!最後のスキー旅行 6.0%
第6話 本当は…65歳です! 涙の告白!! 5.9%
第7話 最終章! プロポーズは突然に!! 合コンで…年下カレと復活愛!? 8.0%
最終話 最終回! 涙の結末!! 駆け落ちで…大惨事!? ウエディングの奇跡 6.6%
 

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スミカスミレ(ドラマ)の感想

40代男性

65歳の女性が化け猫の術によって、20歳に若返るというシンデレラのような話になっている「スミカスミレ」は、一番面白いのが松坂慶子さんが演じる65歳の澄から桐谷美玲さん演じる20歳のすみれに若返るところです。男女問わず、こういうのがあれば良いなあと思っている人は多いのではないかと思いますが、この術は深夜になると元に戻ってしまうというなかなかの欠陥ぶりに苦笑してしまいます。化け猫役は及川光博さんが担当しており、自らのライブも似たようなイメージの事をやっているので、適役だと思いました。しかし、話自体はラブストーリーであり、初恋の人との恋愛成就が根底にあるので、某探偵アニメもびっくりな設定ながら、ファンタジー感を感じる事が出来ます。若返った姿を桐谷美玲さん、元の65歳の姿を松坂慶子さんというように、それぞれの年代の美人女優を起用している事で意外と違和感を感じずにドラマを観ていく事ができ、最後まで視聴出来たのは良かったです。小説や漫画では時々見かける若返りによる恋愛成就を目的にしたストーリーは、ある意味王道であり、この作品も恋愛ドラマとしては王道的な作りになっています。複雑な関係性でドロドロにしなかったのも正解だと思います。

30代女性

大女優、松坂慶子さんが演技を楽しんでいるようで、微笑ましいです。1日のうちの2時間だけ元の年齢の姿に戻るという設定も見ていてドキドキしてとても楽しいです。現実にはない話ですが、主人公の昔ながらの日本人のたたずまいや、心がきれいで、彼が、外見ではない本質に心奪われた所が良かったと思います。現実にはない話とわかっていても、見終わって、寂しさや嘘くささも感じずにいられます。ずっと親や家族を支えるために必死に生きてきて、気がついたら1人ぼっちで老いてしまった人が、新しくまわりの人との関係を築き、いろんな他人に思われていることを感じる。ずっと経験することがなかった愛し、愛される、人との出会いに恵まれる。そして、生まれてきて良かった…と思ってから、死ぬことができて本当に良かったです。ファンタジーですが、とても良いファンタジー作品でした。現実が大変だからからこそ、コメディやファンタジーも必要です。最後まであきらめずにもう少し頑張ってみようかと、見た後に希望を持てる作品でした。桐谷美玲さんも松坂慶子さんも素晴らしい演技でした。今、厳しい時代ですが、そんなことを忘れながら見ることが出来る楽しい話でした。また元気を出したいときに見ようと思います。

40代男性

如月澄の人生逆転劇をコミカルに描いたファンタジードラマであり心温かくなる作品であります。ファンタジーの要素が強いと思われるのはやはりその設定でしょう。45歳も若くなって妖艶な女性に変身するというところ、恋愛を主軸にしたドラマは多いのですが、これほど幸せな気持ちになることは少ないと思います。ラストも素晴らしく気持ちが温かくなる最終回ではないかと思います。純粋な心からの町田さんの役そういった町田さんの演技力も後押ししているのもあるでしょう。これは大きな収穫となりました。ラストには愛に溢れる話とその優しさを持ったことにより包み込まれ、澄さんを抱きしめる真白に心が震え思わず涙がこぼれそうになりました。最終回で松坂の方に戻りやり直すと言ったようなことはなかったのは凄く評価できるところで安堵しました。松坂に戻るストーリーだと全く違った印象になってしまうような作品ですので澄さんと真白くんが戻ってくれて良かったと思います。年を取ることに対する恐れや世代間のギャップ、ジェネレーションギャップによりお互いの会話がおぼつかなくなってしまうというようなところに面白さを感じられましたし、きちんと練られて考察されている脚本に度肝を抜かされたものです。ファンタジー作品で詰めが甘い作品は多くありますが、そういった意味でもきちんと練られて構想されている作品であると感じられました。

30代女性

桐谷美玲が可愛くて見惚れました。及川ミッチーや小西真奈美、松坂慶子は、演技力とオーラあります。あのコスプレが似合うのすごい!真白くんが本当に優しくて、女子の夢のかたまりという感じでした。あんなカッコいい人がいたらなあと思いました。ラブファンタジー。笑えて楽しんで見れちゃうおばあちゃんもかわいい。スミさんみたいな女性って、ほんと素敵だと思いました。女性として以前に人間としての魅力が詰まっていました。愛し愛され、ってステキだなと。また見たい。終始キュンキュンできました。町田啓太さん本当爽やかでかかっこよい!自分が65歳になったらまた見たい、そんな作品でした。一生懸命生きることの大切さを再認識しました。こんな奇跡起こってほしい。町田啓太さんのあの優しい笑顔が見れ幸せを願いながら観るドラマでした。澄の松坂慶子さんの仕草も可愛らしい。すみれの時に元の歳のちょっとした行動が出てしまうのもいいと思いました。本当に桐谷美玲さんが可愛くて見惚れます。女の私でも惚れてしまいそうです。気持ちは65歳なのに20歳の子に恋をするんだなと思いました。最後のレイさんとユキシロさんの終わり方も好きでした。ラストの二人の場面が良かったです。

20代女性

桐谷美玲、及川光博、町田啓太、高杉真宙、竹内涼真など個人的に大好きなキャストが勢揃いしているドラマです。とにかく桐谷美玲が可愛すぎて、ずっと見惚れてしまっていました。王道のラブファンタジー作品ではありながら、演技力の高い役者が揃っていて独特の良さが出ていたように思います。見始めてから、このストーリーでどんな終わりを迎えるのかなと想像しながらずっと次の展開を楽しみにしていたのですが、予想をいい意味ではるかに越えた納得のいくラストシーンで締め括られていて大満足でした。最後は涙なしでは見られないようなストーリーになっています。全部を見て、改めて懸命に生きていくことの大切さというのを学ぶことができたように感じます。そしてもし自分が65歳になった時に、このようなミラクルが起こったらいいのになと想像もしてしまいました。また、秦基博の歌う主題歌は、ドラマのストーリーや全体の雰囲気に非常に合っていて、作品そのものをより良いものにしているように感じました。元気を出したいという人や、なにか新しいドラマ作品を見たいという人にはぜひ一度はこの作品を見ることをおすすめします。笑える要素も溢れていて、非常に楽しんで観賞できること間違いなしです。

30代女性

とても面白い作品でした。桐谷美玲さんが出演されている素敵な作品は沢山ありますが、個人的には、この作品が一番好きです。きっと誰もが一度は、あの頃に戻れたらや、やり直せたらなど思うことが、この作品の中で実現されていて、中身は年老いた自分のままで外見だけが過去の若い頃の自分に戻ると、話し方や服の趣味は年老いた自分のままなので若者とは違っているところが妙にリアルで、実際現実に、こんなことが起こることがないことは、わかっているけれど、もしこの先、私自身も年老いて、外見だけ若い頃に戻ったら、このような感じになるのかなと想像させられ、その時は、私の前にも真白くんのような方が目の前に現れてほしいなと思いました。また、だんだん、すみれでいられる時間が短くなっていくところは真白くんと一緒にいられる時間も短くなっていくようで、切なくも感じました。そして、この作品を通して年齢を重ねれば重ねてきただけの魅力があり、外見の若さだけに魅力がある訳ではないと学んだ気がします。女性を味方してくれるような勇気づけてくれているようにも感じました。この作品を観ていると、おとぎ話しを見ているようで、とても夢のある作品だなと思いました。

40代男性

これは確か2千16年1月のドラマだったのではないかと思いますが、如月澄は、厳格な父親に逆らえず、子供の頃から家の手伝いをし、祖母の介護と家事のために高校を中退、やがて父、母の介護をし続け、恋を知らないまま60歳になった。母が亡くなってようやく自分のための時間が出来たと言われても、何をしたいのか分からなかった。母の写真を探していた澄は、幼い自分が怖がり母がしまったままになっていたカキツバタと黒猫が描かれた古びた屏風を見つける。縁(ふち)で指を切ってしまい、絵に血が飛んでしまうが、なぜか蒸発してしまう。見間違いだったのだろうかと訝る澄だったが、その夜、屏風から現れた黒猫は、黎(れい)と名乗り、男の形(なり)に姿を変え、封印を解いた主である澄の願い事を叶えるという。黎から生気を分け与えられ、60歳から17歳の女子高生へと若返った澄はというストーリーで面白く見ていけたほうのストーリーだったのではないかと思っています。誰だって年をとったら若い頃の方が良かったなと思うと思いますし、色々と思うこともあると思いますがこういったことをうまく描いているテレビドラマだなと思いましたし、人が心の中でどのようなことを考えているかと言うことをうまくドラマとして現れている作品になっているのではないかと思いました。やっぱり生きていく上でも、お婆さんの見た目へとだんだんなっていくわけですが、若返ることができるかどうかと言うとおとぎ話の世界になってしまっていて、ただそれがテレビドラマと言う世界観ならおとぎ話の世界でも映像として見せていくことができる、つまりテレビドラマは夢のある世界を見せてくれていると言うことにもなるわけです。そういったことに気づかせてくれるテレビドラマだと思いますし、実際若返ったことで犯罪にまきこまれそうになったりだとか、大変なことに回ってしまうわけですがそれを乗り越えていく感じもドラマとしてよく描かれていたのではないかと思いますし、桐谷さんも若いのにお婆さんの芝居を半分しなくてはいけないので、これもなかなか演じていく上では難しかったのではないかと思います。

50代男性

気が付けば年を取っているのが現実ですが、これまで充実した生き方ができなかった如月澄はやり直したい気持ちが強かったです。もしも願いが叶うなら不老不死よりも永遠の若さを選びます。澄の願いが叶ったのは猫のおかげです。可哀そうな生き方しかしてこなかった澄にチャンスを与えました。45歳若返ることができるので青春時代を味わえます。しかしながら持続力がないので、元の姿に戻ってしまうのが弱点です。誤魔化しながら生きてる自分が嫌になることはあったと思いますが、若い時に味わえなかった恋愛ができることを期待しています。若いのに行動がおばさんくさい面がありますが、その部分を気にいる男性もいます。幼なじみと偶然再会したときは、澄ちゃんなので孫と勘違いされていたこともあります。澄ちゃんは今どうしているの?と聞かれても本人なので嘘をつくしかありません。口癖はダメとメッ!と怒るところです。容姿は若返ってもおばさんのところは変わりません。効果が消えてしまう前に家に帰るのも澄の弱みでした。朝起きたらおばさんになっていたなんて好きな人の前では見せられません。ついに自分の年齢を公表した時、すべてが終わる感じがしましたが受け入れてくれる人がいました。20歳だろうが65歳だろうがスミレの性格は変わりません。

40代男性

如月澄は、実際は65歳のおばあちゃんなのに、化け猫に術を施してもらい、20歳に若返り、如月すみれとして人生をやり直すという設定が面白かったです。ドラマでは、如月澄を、往年の美人女優・松坂慶子さんが、若返った如月すみれを当時モデル出身で人気急上昇中だった桐谷美玲さんが演じていて、どちらも美人の取り合わせで、違和感なくドラマを楽しめました。自分も「20代の頃に戻って、人生のやり直しが出来たらいいのにな」と思う時があるので、すみれの気持ちが分かる思いがします。やがて、気になる男性・真白勇征が現れ、お付き合いが始まります。途中で1度は分かれてしまうのですが、すみれが大学を卒業し、社会人になった後に勇征と再会し、自分の秘密である、実際は65歳であること、また、化け猫にかけてもらった術がとけてしまい65歳の姿に戻ってしまうことがあることも含めて、すみれを受け入れようとする勇征と、よりを戻すことが出来て良かったなと思います。また、勇征が深刻な心臓の病に侵され、生死の境をさまよいかけた時も、自分に若返りの術をかけてくれた化け猫に、自分の生気を勇征に分けて助けて欲しいと懇願するすみれは、心が綺麗な素晴らしい女性だなと感じました。

30代女性

家の屏風から飛び出した猫の力によって、松坂慶子さんが20歳の姿へと生まれ変わって青春をやり直していくファンタジー感のあるストーリーが当時、斬新でかなりワクワクしてしまいました。行きたくても行けなかった憧れの大学生活が味わえるという夢のようなお話が羨ましくも感じました。そして、同じゼミの好青年の町田啓太さんとの恋愛の行方にも期待が膨らんでドキドキしてしまいました。彼の爽やかさとあの優しさは、絵に描いたような男性像でもありました。あと、松坂慶子さんって肌の艶も良くて本当に綺麗な65歳だなぁっとつくづく感じました。綺麗なだけでなく、その中に可愛さもあって今回のキャラクターにぴったりハマっていました。一方、桐谷美玲さんの見た目は若いけど中身は古風な女性という、難しい役どころを上手く演じられいたのも印象的でした。化け猫レイの及川光博さんのセリフの一言一言がとても丁寧だったし、結構胸に響くような感じも良かったです。個人的には素晴らしい作品だったので、深夜の遅い時間帯にしていたのが少し勿体ないような気もしてしまいました。若者はもちろん、人生に悩む人たちが見ても共感できるだろうし、勇気がもらえるような感じがしたので是非とも見て欲しいと思いました。